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今年1―11月の全国のトイレットペーパー輸入のうち、
沖縄が数量で12・7%、金額で8・3%を占める―。
沖縄地区税関がまとめた特別調査でそんな結果が分かった。
総務省がまとめた家計調査(2000―07年平均)でも沖縄は
1世帯当たりのトイレットペーパーへの支出金額が全国最高。
沖縄地区税関は3月にも沖縄がティッシュの輸入数量が全国一高いとの
統計をまとめており、県民の紙の消費量の多さが浮き彫りになった。
沖縄地区税関は「輸入額全体のシェアが0・3%の沖縄で13%は多い」と分析。
「個人の使用量が多いことや世帯人数が多いことなど複数の要因が考えられる」
と説明した。
ぬれたテーブルをふくなど、トイレットペーパーをふきんのように使う人が
多く見られることも可能性の一つとした。
県内へのトイレットペーパーの輸入は03年ごろから急増。
沖縄地区税関の聞き取り調査によると、国内にトイレットペーパーを製造する企業が少なく、
市場が寡占状態で製品が高値だったため、輸入品へのシフトが急速に進んだという。
06年には数量が3211トン(前年比10・5%増)、
金額が3億3500万円(同15・9%増)となり、過去最高を記録した。
中国からの輸入が全体の9割以上を占めている。
総務省によると、県内での1世帯当たりトイレットペーパーへの支出額は年間2959円。
全国平均は年2610円だった。
ソース:琉球新報
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