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大阪府による私学助成の大幅削減に対し、私立高校生ら千五百人の「学ぶ権利を奪わないで」
「未来をつくるのは私たちだ」との唱和が十四日、休日でにぎわう大阪市北区の街中に響きました。
全国二十七都道府県百二十校の生徒が参加した「好きやねん?私学」パレード。
同区の扇町公園から約一・七キロメートルを巡る、私学助成の抜本的拡充の訴えに、二千百人分の署名が集まりました。
「近畿ブロック私学助成をすすめる会連絡会」が主催。
パレードに先立つ集会では「大阪の高校生に笑顔をくださいの会」代表の私立高三年生(18)が、
十月に実現した橋下知事との懇談までの活動を報告しました。“自己責任”を押し付ける知事の姿勢に対し、
「高学費で(退学など)つらい思いをする高校生をこれ以上増やしたくない。知事にまた思いをぶつけたい」と決意を込めました。
保護者団体なども発言。府北部の私立高校長は、授業料値上げが進み「大阪の教育がつぶれる」と怒りの声をあげました。
大阪府私立中学高等学校連合会の調べでは、私立学校の運営費への助成金の削減が影響し、
私立高九十四校中五十校が来年度の新入生の授業料を平均四万七千百円アップすることが分かっています。
ソース:しんぶん赤旗
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