08/12/13 14:46:03 J8t15XQj0
897 :名無しさん@引く手あまた:2008/12/03(水) 01:25:50 ID:qscfhJ580
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「斜陽産業を救う余裕はないはず」株主はテレ朝に厳しい目
テレビ朝日株の株価推移を見てみると、年初は17万円台の上をつけていた。
それが、朝日新聞社との株交換を発表した直後から下がり始め、10月には一時12万円割れ、
中間決算発表後は12万円台を行ったり来たりだ。つまり、年初に比べで30%近く価値を下げている。
無論、株価の低迷は、テレビ朝日だけの現象ではない。
しかし、朝日との株交換発表直後からの下げは、「マスメディアの媒体力が落ちている。
朝日新聞とテレビ朝日の提携でメディアの衰退を避けたい」
(6月6日、君和田正夫・テレビ朝日社長)という願望に対する、
市場の冷ややかな受け止め方を反映している。
「テレビ朝日の現状と、利益から考えれば、270億円も使って"斜陽産業、朝日新聞"を救済する余裕は、
全くなかったはずだ」(株主)という声には合理性がある。
"新聞産業を救済するため"の系列テレビ局との連結決算
数字は、正直である。無味乾燥な決算結果を上記のように羅列したのは、
この中から日本の民放界が直面している問題が浮かび上がってくるからだ。
第一に、これまでにも書いてきたが、ビジネスモデルが破たん、構造不況に落ち込んでいる
新聞産業を救済するための、系列テレビ局との連結決算。つまり、「お財布を一緒にする手法」に
頼ることは、完璧な"老老介護"であることがはっきりした。
「共倒れ路線」へのマーケットの厳しい反応も出た。