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【モスクワ24日時事】ロシア太平洋艦隊の原子力潜水艦で消火装置が誤作動し、
乗組員ら20人が死亡した事故で、同国最高検察庁のバストルキン捜査委員長は24日、
正当な理由もなく消火装置のスイッチを入れた疑いで逮捕された水兵を
同艦隊軍事捜査局が過失致死罪で起訴したことを明らかにした。
有罪になれば、最高で5年の禁固刑となる。
この水兵は徴兵ではなく、軍改革の一環として導入された契約制で軍務に就いていた。
消火装置を作動させた詳しい経緯や動機は明らかにされていないが、
一部のロシア紙は水兵が「退屈だったから消火装置のスイッチを入れた」という趣旨の供述をしたと報じている。
水兵には精神鑑定が行われる予定という。
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