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元交際相手の女性に嫌がらせのメールを繰り返し送りつけたとして、私立比叡山高校
(大津市坂本4丁目)教諭の小野貴久容疑者(29)が16日、ストーカー規制法違反
(つきまとい)の疑いで京都府警に逮捕された。大津市立中学校の男性教諭(39)が
女子生徒の制服を盗んだとして11日に逮捕されたばかりで、相次ぐ不祥事に教育
関係者らは頭を抱えている。(上田悠)
小野容疑者の逮捕を受けて比叡山高校は16日午前から、報道機関や保護者らへの
対応に追われた。学校側によると、小野容疑者は昨年4月から国語科の教諭として赴任。
これまで無断欠勤もなく、演劇部の顧問として熱心に生徒指導にあたっていたという。
この日午前8時ごろ、本人から学校に「体調が悪いので休みます」と連絡があったという。
同校では、校長らが職員会議を開いて対策を協議。教頭らが生徒に事件について説明した。
県教委などによると、県内の小中高と、特別支援学校の教職員が懲戒処分を受けた
件数は、昨年度だけで11件。うち、わいせつ行為やセクハラ行為によるものが6件を占めた。
このため県教委は今年1月、わいせつ行為をした教職員を原則として懲戒免職にする処分
基準を定めた。さらに、各学校に再発防止を求める通達を出したり、教職員に対する研修を
進めたりしたという。
しかし、今年度に入っても、県教委の主事が県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕
されるなど不祥事は止まらず、目に見える効果は上がっていない。
県教委の担当者は不祥事が続いていることについて、「県民に申し訳ない。ほとんどの
教職員がまじめに勤務しているだけに、再発防止を徹底して信頼を回復していきたい」と
話している。
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