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▽国際金融・経済対策
1980年代から90年代にかけ、日本は過剰債務があった。国際金融の仕組みをめぐる
かんかんがくがくの議論では日本の経験と知識の貢献に心がけたい。日本は自らの経済を
伸ばしていくことに責務を持つ。即効力のある貢献で断固としてこれに取り組む。
▽北朝鮮問題
北朝鮮は拉致被害者の調査に乗り出すことを約束しながらいまだ着手していない。
懸案を解決、不幸な過去の清算にも取り組みながら日朝関係を前進させる用意がある。
▽テロ対策
テロリズムに対する粘り強い取り組みを続けなければならない。わが国はアフガニスタン支援に
力を注ぎ、インド洋では補給活動を続けてきた。今後も国際社会と一体となり、テロとの戦いに積極的に参画する。
▽地球温暖化対策
北海道洞爺湖サミットでは世界全体の長期目標を目指し、実効的な枠組みをつくることになった。
2009年末までの実現を目指したい。
▽地域情勢
グルジア情勢は領土保全の原則に基づき、平和的な解決を期待。中東和平で日本は
信頼の仲介者となる。
▽日本外交
最初の仕事として国連本会議場に駆けつけた。日米同盟を不変の基軸としながらアジア諸国との
関係強化に努め、国際協調路線は一度も踏み外そうとしなかった。中国と韓国は重要なパートナーであり、
互恵と共益を増進していくべき国だ。
*+*+ 産経ニュース 2008/09/26[**:**] +*+*
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