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西山事件
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事件の経過
1971年5月18日 西山記者が外務省女性事務官を飲食に誘い出し、飲酒の上で半ば強引に肉体関係を結ぶ。 ← ここに注目
ちなみにそれまで西山と女性事務官は特に親しい間柄ではなかった。さらに5月22日にもホテルで情を通じた後、
「取材に困っている、助けると思って安川審議官のところに来る書類を見せてくれ。君や外務省には絶対迷惑をかけない。
特に沖縄関係の秘密文書を頼む。」と要求する。
女性事務官が一応はこれを承諾したのに対し、西山はその後電話で同様の趣旨をさらに念押しした。
その後も肉体関係を続けていくうちに「5月28日愛知外務大臣とマイヤー大使とが請求権問題で会談するので、その関係書類を持ち出してもらいたい。」と西山の要求は具体的なものになった。
一方、女性事務官は西山との肉体関係により西山の依頼を拒み難い心理状態に陥っており、西山は結局それに乗じて十数回に渡って機密文書を持ち出させることに成功した。
草の根的不買運動と石油ショックで経営不振に見舞われた毎日新聞は翌年に会社更生法適用を申請することになる。 ← ここに注目
西山は一審判決後に毎日新聞を退職し、女性元事務官は失職、さらに離婚にまで追い込まれた。