08/02/11 15:02:56 0
「労働者派遣法を“派遣労働者保護法”へと抜本的に改正すべきだ」―。日本共産党の志位和夫委員長は八日、
衆院予算委員会で基本的質疑に立ち、人間をモノのように使い捨てにする派遣労働の深刻な実態を告発、
労働者を守らない派遣法の問題点を具体的に指摘し、福田康夫首相にこう迫りました。
与野党席からも「いい質問だ」「その通りだ」の声が上がった気迫の質問に、
首相も一定の前向きな答弁をせざるをえませんでした。
志位氏はまず、派遣労働の中で最も不安定・無権利のもとにおかれている日雇い派遣の実態を示しました。
「倉庫作業といわれていったら冷凍倉庫。軍手しか持っていかなかったので半日で両手とも凍傷になった」…。
日雇い派遣の非人間性を労働者の生の声で告発する志位氏に、首相は「日雇い派遣は好ましくない」と答弁しました。
志位氏は、現行の派遣法の問題点を厳しく指摘しました。派遣最大手のグッドウィルが
違法行為を繰り返し事業停止命令を受けた事件では、派遣業の許可をとっている会社は刑事告発を免れ、
派遣先企業は企業名の公表も勧告も受けていません。一方、「偽装請負」で働かされていた労働者のうち、
厚労省の是正指導後に正社員になれたのはわずか0・2%です。
「派遣元企業・派遣先企業は保護するが、労働者は保護しない。おかしいと思わないのか」と迫る志位氏に、
首相は「雇用が失われないよう指導する」と答弁しました。
しんぶん赤旗
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