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福田政権が目の色を変えて、3月末で期限が切れるガソリン税の暫定税率を死守しよ
うとしている。福田首相はきのう5日の参院予算委でも「日本の社会や国民のために良
いことだ」と言っていたが、「政治家のため」「役人のため」の間違いではないか。
ガソリン税などの道路特定財源は、必要性が疑わしい大物政治家の地元を走る大げさ
な道路に消え、道路役人の「遊び」や「住まい」に流用されてきた。道路財源で1台98
万円のカラオケセットまで購入していたのだからア然ボー然である。
(中略)
ここまで日本経済が危機に瀕しているのに、福田は道路利権の維持で頭がいっぱいだ
。国会で景気のことを聞かれても、「来年度の予算と関連法案の早期成立を図ることが
一番の景気対策」とヌケヌケと答え、民主党議員の追及に「補正予算、早く通してくだ
さいよ」と気色ばむ。なんと無能な男なのか。
政治評論家の森田実氏も「福田政権のままでは、この国は潰れてしまう」とこう憤っ
ていた。
「今こそ道路財源を含め、ムダ遣いの温床である特別会計を取り崩し、景気対策に充て
る時期なのです。特別会計の積立金は総額196兆円。一般会計の2倍以上に達します。政
府与党はこの隠れ資産の全貌を明らかにし、国民生活を守るべきです。利権構造に手を
つけさせぬよう特別会計にフタをしたままでは、国民は浮かばれません」
角栄型のバラマキ政治の踏襲に必死の自民党に政権の座を任せていたら、日本は危な
い。民主党にも「道路族」がいるが、特別会計にメスを入れようとしている。国民の目
の届かない眠れる資金を再び国民の手に取り戻す。そのことを多くの有権者も望んでい
るはずだ。
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