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難病の女性支援へ募金活動、横手市 市民団体「心臓移植実現を」
10万人に10人といわれる原因不明の難病「拡張型心筋症」で、ドイツでの心臓移植を
希望している横手市の主婦岡部美里さん(30)の移植にかかる費用を支援しようと、
市民団体の「美里さんを救う会」(横手市、千田慎之介代表)が募金活動を始めた。
目標は3カ月で約7000万円。
29日に県庁で会見した千田代表は「美里さんは今、必死に病気と戦っている。
一日でも早く手術を受けさせてあげたい」と協力を呼び掛けた。
今後、街頭に立って県民の協力と募金を呼び掛けていく。
拡張型心筋症は心臓の壁をつくっている心筋が薄くなって伸びてしまうため、心臓の収縮力が
低下する病気。このままでは5年後の生存率が6割、10年後は3割まで低下するとされる。
美里さんが異変に気付いたのは昨年6月中旬。せきがとまらず風邪と思ったという。同市の
平鹿総合病院での診察で病名が分かり、医師から心臓移植しか根本的な治療法がないと説明を受けた。
夫の武さん(33)によると、美里さんは「まさか自分が」とショックを受けた様子だった。
海外での移植手術は保険が適用されず、医療費や渡航費、現地滞在費などで7000万円ほど
かかることを知った小中学校や高校の同級生が12日に会を立ち上げた。
美里さんの病状は予想以上に進行が早く先月、平鹿総合病院から東京の日大板橋病院へ転院。
現在は「家族の近くにいたい」という思いから平鹿総合病院に戻り、闘病生活を続けている。
薬の副作用などで吐き気がひどく、ベッドから起きあがるのも大変な状態だという。
URLリンク(www.sakigake.jp)
笑顔で写真に納まる美里さん親子=2006年9月
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