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★連続親族殺害事件で死刑求刑「無差別殺人と同様、もしくはそれ以上」
・京都府長岡京市と神奈川県相模原市で昨年1月、親族2人を殺害し、現金を奪った
として、強盗殺人の罪に問われた住所不定、無職、松村恭造被告(26)の論告求刑
公判が30日、京都地裁(増田耕児裁判長)であり、検察側は「世上まれにみる凶悪、
重大、非人道的犯行」として死刑を求刑した。
これまでの公判で弁護側は「強盗目的はなかった」と主張してきたが、検察側は
論告で「被告は金銭に困窮しており、2人の殺害後に家を物色するなど強盗目的は
明らか」と指摘。殺害された2人が松村被告にこずかいを与えていたことにも触れ、
「被害者が被告を思う気持ちを利用しており、無差別殺人と同様か、もしくはそれ
以上に悪質。心ある人間の所業ではない」と断罪した。
これに対し、弁護側は最終弁論で「松村被告には死を望む強い気持ちから、刑罰を
重くするためにあえて金品を盗んだ」とし、あらためて強盗殺人罪の成立を否定した。
松村被告はこれまでの公判で「殺人を冷静に完遂した自分をほめたい」「3人目の
殺害を考えていた」と述べていた。
起訴状によると、松村被告は昨年1月16日、長岡京市に住む伯母の岩井順子
(よりこ)さん=当時(57)=を自宅で刃物で刺すなどして殺害し、現金約2万円が
入った財布を強奪。同月23日に神奈川県相模原市に住む大叔父の加藤順一さん
=同(72)=を自宅で頭や顔を殴打し殺害、財布などを奪った。
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