1907年のアメリカ人になったつもりで書き込むスレ★ [408277373]at POVERTY
1907年のアメリカ人になったつもりで書き込むスレ★ [408277373] - 暇つぶし2ch339:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/14 01:15:44.58 ttchI/nbB
  シンギュラリティな米国論の行末・・・249

 日本を訪れたEUのミシェル大統領は12日、都内での、NHKインタビューに「プー
チン大統領は多くの間違いを犯した。」と述べた。ロシアの軍事侵攻が続くウクライナ
情勢について、ミシェルは南部のオデーサを視察中にミサイル攻撃があったことにふれ
「私が見たものは、日々の状況が悲劇だということだ。」と述べ、ロシアを非難する。
更に今後ともEUとして、ウクライナへの連帯を示す姿勢を強調する。ウクライナから
のEUへの加盟申請に、加盟の時期を予測することは難しいとしながらも「ウクライナ
が加盟申請を決めたときに、通常は8~9か月かかるところを、ほんの数日で、ヨーロッ
パ委員会に意見を求める決断をした。」と述べて、アピールする。来月公表のヨーロッ
パ委員会意見が、重要なステップになる。と指摘し、その上で、「プーチン大統領は、
多くの間違いを犯した。彼はEUが直ちに分裂すると考えたが、そうはならなかった。
いまでは、フィンランドやスウェーデンのように、NATOに加盟することを願う国が
増え、直ぐに加入したいと考えている国もある。」と述べ、ロシアの軍事侵攻に対し、
ヨーロッパの結束は強まっている姿勢を示す。一方で、EUがロシアへの経済制裁で、
ロシアからの石油の輸入の、年内禁止の方針に対し、加盟国間で反発の声もあがってい
る事を認めた。「いくつかの加盟国にとっては、ロシアの化石燃料への依存から抜け出
す事は、短期的には不可能という事実を考慮したい。」と言い、加盟国への、資金支援
などの手当を進める考えを示す。「時間がかかるかもしれないが、遅かれ早かれ、ガス
も制裁の対象になるだろう。」と述べて、今後、ロシアからの天然ガスの禁輸も含めて
、ロシアへの依存を断つ方針に変わりはない。という考えを強調。「私見ではあるが、
このNHKインタビューは全く間違っている。」との視聴者もいる、「戦争をしてる事
が間違いだ。」と言う非難や質問をしていない。更に米国寄りにあり「このウクライナ
侵攻を許した米国の行動や言動が曖昧で目標がない。」その上「ウクライナの防衛」が
このまま成功するとして、今後米国の更なる戦争や兵器兵力による覇権主義を許すこと
は、欧米主義は結局民主主義をおざなりにしている。との疑問になってない。

340:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/14 01:16:12.61 ttchI/nbB
  シンギュラリティな米国論の行末・・・250

 ミシェル大統領は被爆地・広島を訪れ、13日、原爆資料館などを視察するほか、被爆
者との面会も予定し「広島は、世界の歴史における悲劇だ。ロシアが、核兵器で脅しを
かけている今、世界は過去の過ちを繰り返さないという決意を示すことは非常に大事だ
。」とも述べた。ミシェル大統領と、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベル
グ事務総長と、10日、ブリュッセルで記者会見に臨んだフォンデアライエン欧州委員
長が、ウクライナの支援のための、兵員輸送車の援助に賛成し、集まっている。つまり
NATO事務局長とEU大統領と欧州委員長達が、言うなれば、軍事の主要な大臣と大
統領と議会議長達で、密かに集まって密談を繰り返している。おかしい事はないがその
声明がおかしい。欧州理事会は、EU加盟国の代表と常任議長から構成され、欧州政治
の中核をなす組織のひとつだ。議長の役割は、EU加盟国の大統領、首相などを招いた
サミットで話し合いをまとめることにあり、その欧州の代表達は国際舞台の顔になる。
初代のEU大統領は、ミシェル氏と同じくベルギー首相を務めたヘルマン・ファン・ロ
ンパイ氏だった。その後を継いだポーランド出身のドナルド・トゥスク氏から、2019年
12月にミシェル氏はバトンを受け継いだ。北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)は
、両機関の協力を深める共同宣言に署名しNATOが、欧州を含む同盟国の「防衛の基盤」
で「地域の安全保障に不可欠な存在」と明記した。EUは独自の防衛・安保能力を拡大
しつつあるが、あくまでNATOを補完する役割を担うことを確認した。と言われる。
つまりEUよりNATOの方針の方が先導者だ。と、権威を示した形だ。しかし、これ
は戦前の帝国議会の様な事だ。共同宣言は2016・18年に続いて3回目である。ストルテ
ンベルグ事務総長と、EUのミシェル大統領、フォンデアライエン欧州委員長が署名した
この工作は、全く間違っている。NATOとEUは新しい技術の開発と対応、宇宙、気候変動
、外国の干渉などで協力を深めることで一致。ウクライナ侵攻にロシアには戦闘の停止
を求める一方で、ウクライナへは継続的な支援を改めて約束したのだが、プーチンに逢
うべきだろう。

341:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/31 01:27:30.81 hvew7XxxE
  シンギュラリティな米国論の行末・・・251

 NATOストルテンベルグ事務総長と、EUのミシェル大統領、フォンデアライエン
欧州委員長の顔ぶれに、まったく申し分ない権威はあろう。しかし、威厳はない。この
米国に寄り付いて、ロシア排除の動きは、全くこのEUないしNATOを正当化できな
いものだ。先ず、さきのノルドーストリームの爆破に、全く触れていない。これは極め
ておかしい事だ。北欧諸国が触れたくないにしても、ドイツやフランス、ましては東欧
諸国もはいった会議や、OSCE連合の中で、死活問題にあるエネルギー供給の平和理
の兵站ルートの、爆破テロリズムであるのだ。人こそ死んでいないものの、今後の極寒
の冬の期間に、もちろん対応において、爆破を嘆いても仕方ないだろうが、爆破事件を
黙認してもいいと言う言い訳にはなり得ないはずだ。つまり、今回のエネルギー見通し
と、ノルドー爆破問題に、全く言及もせずに一方的に、「集団防衛の基盤」「地域の安
全保障に不可欠な存在」の宣言と延長上にあるウクライナ支援の決意表明のみの姿には
、大いなる怒りがこみ上げてくるのも当然である筈だ。それをなだめるかの様に、我々
日本人に対して「中国については欧州や欧州近隣での影響力の拡大を踏まえ、『我々が
対処すべき課題を示している』と主張。重要インフラの保護やサイバー防衛での協力を
進める」などと発言した。ストルテンベルグ氏は記者会見で、フィンランドと、スウェ
ーデンのNATO加盟手続きが完了すれば、EUの96%の市民を、NATOが守る事
になると訴え、両機関の協力が「さらに重要になる」と力説した。つまり、ついこの間
まで、ロシア加入で、OSCEを強固にし、NATOを発展的解体させる。と、言った
宣言が、今やうやむやになって 宙に浮いた形で強固にNATOを維持するとしたのだ
。北米、欧州、中央アジアの57か国が加盟する世界最大の地域安全保障機構OSCE
は、1994年12月、ブダペスト会議の決定で、名称が欧州安全保障協力から、全欧州安全
保障協力機構(OSCE)に変更され、より恒久的な国際機構として活動する。と決定してい
た。なのにウクライナで不埒なアメリカの横暴を止められず、活動もウクライナの残虐
行為の認定にもうやむやに、今やロシアンガス打ち切りなのだ。

342:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/31 01:35:25.01 hvew7XxxE
  シンギュラリティな米国論の行末・・・252

 そもそもが、なぜ、突然に安倍晋三元首相は、台湾有事=日本有事と、今になって、
言ったのか、ほぼ30年も50年も前に解っていた事で、四六時中言っていてもいい事
であったはずだ。森加計桜問題時に、何にも動かず、親中派の二階すら幹事長に据えて
いる。そもそもが、あんなに公明党批判だったのに、自民党は連立政権を立てて政権の
運営しだし中国に近づく民主党を、差し置いて更に近づいていった。自公連立政権発足
は、小渕第二次改造内閣時代の1999年10月のことだ。前年の参議院選で16議席を減らし
単独過半数を維持できなくなった。自民党の、橋本龍太郎首相は、国鉄解体と省庁再編
を中途半端にして、更に沖縄問題を決着したとして退陣。参議院での安定を得るために
、自自連立を企て公明党と組んだ。以来、民主党政権時を除いて、自公政権は、堅固な
連立を維持。自民党に創価学会組織票を割り当て、衆議院小選挙区の勝利に欠かせない
ものとして浮上する。公明党にとって与党にいる旨味は、手放せないもので議員を減ら
しても政権への食い込みを取った。当時「福祉の党」を謳い厚労大臣のポストを得て、
巨大利権を握る国交大臣を歴任する。こうして信者に、党の存在感を高めるものとした
。「結局、今回の参院選で、自民党と公明党の間では選挙協力が成立し、対象となった
43選挙区のうち、42選挙区では協力が維持された。ところが、小野田さんの岡山選挙区
だけが唯一の“自公離反”となってしまいましたね。」と記者が訪ねると、小野田氏は
、公明党に対して突っ張り続け「公明党の推薦はいらないという岡山『自民党参院議員
』に 地元の県議は『えらい迷惑な話だ』」(6月21日配信)と解説されている 「公明
党が嫌いなんでしょう。公明党は中国寄りですし、憲法9条改正に反対、自民党が憲法
改正、国会改革をしようとすると、手枷足枷をかけてくる」小野田氏は「憲法改正賛成
」「憲法9条改正賛成」「緊急事態条項賛成」「敵基地攻撃能力の保有賛成」と回答。
既に20年以上も前の論議である。この為にどれだけ外交交渉が削がれたか。まさに、
日本の国賊党の 二党の血統である。が野党も、この流れの先を行く親中派なのだから
、どうしようもない。

343:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/31 01:55:00.14 hvew7XxxE
  シンギュラリティな米国論の行末・・・253

 しかし又この三つの事件、つまり欧州委員会だか NATOだかの ロシアを入れな
い思惑と抵抗での、ブッシュ外交のプーチンこき下ろし外交の、オバマの革靴スープの
朝食事件と、ロシア仕掛けのマイダン事件、更に今回のノルドーストリームの爆破事件
は、巨悪アメリカのアノンQである。ロシア悪人説をプロパガンダし ドイツ国民をも
いたぶる、協議や協定を繰り返し、KGBさえも堪えたメルケル首相を怒らせた。きな
臭い匂いがプンプンする。日本で「小野田氏はじめの 国会で保守的なスタンス」の輩
の、参院予算委審議で、ネットで広範な支持を集めSNSなどでは同様の改憲意見が、
溢れ、保守層が熱烈な応援の様と、公明党のきしみ、統一教会の歴史的繋がり、国際的
委員会の設置などと、数々のグレート・リセット的な、終末論の装いの国際社会まるで
、ナチス社会が再来し、地球全域に産まれた出たような勢いである。これまでも歴史上
は、多くの者たちは、個人的な悩みではなく、社会問題や事件について、考えてきて多
くの意見を、発表してきたのに。現に大問題の、政治的変革や戦争、自然災害、パンデ
ミックなどが、起こるたびに、哲学的の英知と、今後の分析や 対処の方針の検討が求
められ民衆は納得させてきた。なのに、実質の悲惨さを取り除ける事は永久に来ない。
現代をVUCA(ブーカ)の時代とさえいう学者すらいる。このブーカの呼称は、1990年代
、アメリカ合衆国で軍事用語として生まれた言葉で、VUCAを言う学者が、アメリカ
の国家安全保障の出入りの特命学者と解りえて批判されていた。V(Volatility:変動
性)U(Uncertainty:不確実性)C(Complexity:複雑性)A(Ambiguity:曖昧性)
と言う、4つの変動要素を現した不確実性時代の軍事用語である。こうして「世界経済
が予測の困難な不安定な状況になった。」と説き、大きく啓蒙・啓発のプロパガンダを
勧めて軍事予算を拡大させて来た。ジャン・ジャック・ルソーはこの啓蒙・啓発運動を
「『王様が一番偉い』など思ってはいけない。常識であっても疑い、自分たちで物事を
判断できるように大衆を導く。」と鹿狩りの寓話(ぐうわ)を説いた。

344:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/31 02:05:13.78 hvew7XxxE
  シンギュラリティな米国論の行末・・・254

 この「鹿狩りの寓話」に対して、「株を守りて兎を待つ」を説くのが、貴族であった
。「啓蒙活動」(けいもうかつどう)とは、社会問題について、人々にもっとよく知っ
てもらおうとする活動のこと。とされる。「啓蒙」(けいもう)とは人々に正しい知識
を与えて理性的に判断できるように導くことで、当時、文字も読めない農奴に対して、
無学の中の「無知や偏見」が理由で 生まれる誤解を取り除くことで、社会をよりよく
していこう。という思想を持ってジャン=ジャック・ルソーは旅人となった。「啓蒙」
は「蒙を啓く(もうをひらく)」と書く。無知蒙昧(むちもうまい)を消し去り、より
良い知識を与えるという意味である。哲学者カントの言葉を借りれば「未成年状態を脱
すること。子供を大人にするように、無知な人を導くこと。」と言う。日本のデカント
節で語られる、デッカイで行こうという事だ。先ずは貴族に、「株を守りて兎を待つ」
を説くのだが、これも日本では、「待ちぼうけ」と言う歌で伝わっている。古い習慣や
過去の偶然の成功にこだわっていて、進歩や向上がないことのたとえ話である。「昔の
中国・宋の農民が、農作業をしていると、ある日兎が木の切り株にぶつかって死んだ。
この事で、農民は『労せず兎を手に入れる』ことができた。その経験以来、農作業もせ
ずに毎日切り株を見張っていた。という故事から『守株』ともいう伝説となった。」の
である。つまり、努力や改革なしに利益は得られない。と、説いたのだ。それでも反論
が出る。そこで「鹿狩りの寓話」を説く。「飢えた狩人の数人が、一致協力して鹿(長
期的な全体の利益)を射止めれば、全員が助かるのに、目の前の兎(短期的な、個人の
利益)が現れ錯乱させる。例え自分は手を出すつもりがなくても、仲間の誰かが、約束
を破って手を出すのではないかと考え、裏切った者が生延びて、約束を守った自分が命
を落とす。となるのではないか。と心配させ、仲間を信用できなくなり、ついに先に兎
に手を出す。その為に自分の仲間が獲物を取り逃がすことになろうとも、いささかも、
気にかけず、持論で防御した。」と言う『守株論』の戒めは、今の日本に残っていても
世界の中に無い。特に中国で「鞠に包丁を持ち込む」行為が多い。

345:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/31 02:08:56.65 hvew7XxxE
  シンギュラリティな米国論の行末・・・255

 「教える」という言葉には、教育や指導などの意味がある。これらの言葉と比較する
と、「啓蒙」は個人に対してというより、特に社会や大衆に訴える時に頻用されている
。先のルソーの「人間不平等起源論」での『鹿狩りの寓話』は「鹿を捕らえようとする
場合、各人はたしかにそのためには忠実にその持ち場を守らなければならないと感じた
。しかし、もし一匹の兎が、彼らの中の誰かの手の届く所を、たまたま通りすぎる様な
ことでもあれば、彼は必ず何のためらいもなく、それを追いかけ、そしてその獲物を捕
らえてしまうと、その為に、自分の仲間が獲物を取り逃がすことになろうとも、いささ
かも気にかけなかった。」と書いている。ここでドイツの、ノルドストリーム爆破問題
である。このてジャン=ジャック・ルソーの論を解けば、こうした行為は、アメリカや
ノルウェーのガスの販売における動きであったなら、地球や全世界の平和や経済に破壊
しても、アメリカン・ファースト主義を貫いている事になる。それは911事件以降の
アメリカの血迷った行動基準にある。現在、欧州最大の天然ガス供給国ノルウェーも又
NATO加盟において慎重派だったのが、ここにきて、加盟申請となった。ウクライナ
への侵攻を理由にEUがロシアに科した制裁への報復として、ロシアがエネルギー輸出
を減らして以来、ノルウェーは欧州輸出を増やしている。ノルウェーの国有エネルギー
会社エクイノールは、数年内に水素を燃料とする発電所をドイツに建設し、同発電所に
ノルウェーから水素を送る大規模なパイプラインを設置する計画も発表した。ドイツは
2030年までの石炭火力発電所の廃止と、エネルギー部門の脱炭素化を目指し、今回
の合意は、その取り組みの一環とした。ドイツ政府はロシアのウクライナ侵攻を受けて
ロシアのエネルギーに依存しない方向へと舵(かじ)を切り、代替のエネルギー供給国
を確保する必要に迫られた。メルケルは、このノルウェーをわざわざ遠ざけてロシアか
らの供給を求めた事には大きな意味があった。安全保障上の消費者と生産者の関係を築
きたかったからだ。そこに米国は、5年間もしつこく反対の声明を出してきていたのだ
。そしてウクライナと言う兎の民主化もままならずにいるのだ。

346:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/31 02:23:05.84 hvew7XxxE
  シンギュラリティな米国論の行末・・・256

 このコロナ禍で、変化を柔軟に受け入れ対応する能力としてVUCAを啓発し、さら
に重要視されるよう扇動する。結果VUCAは、様々な要因もあり先行き不透明な社会
不安を煽り、現代社会を象徴する造語の地位を獲得した。VUCAの不確実な時代の生
きる方法として、本質をどう捉え、どう考えていけば良いのかが、提示される。今や、
主観を重視した創造的な思考が求められ、難しいイメージもある中、哲学的思考法で次
の4ステップを広める。1.疑って、2.視点を変えて、3.再構成。そして4.その結果
を行動しで表現する。そしてその失敗作がドイツの今だろう。アメリカの国家安全保障
の V(Volatility:変動性)U(Uncertainty:不確実性)C(Complexity:複雑性)
A(Ambiguity:曖昧性)と言う 4つの変動要素を全て深めたのである。平和の願いの
メルケルの興したロシアとの健全性を、捨てさせたいが為工作され、シュルツは、今や
国内も国外も裏切った形の経済苦境に陥る。もしも、消費者と生産者としての信用を、
ロシアと高めていく業績を残して行ったならば、積極的にも、ウクライナ問題に食い込
んで会話し、アメリカの排除論と対抗し、その為のアドバイスが出来たであろう。だが
彼は、それを怠ったまま米国の思惑の上に、走ったのである。だがシュルツのみを批判
は出来ない。日本の岸田首相も同じ罪を持つのだ。中国政府に、じわじわと襲い掛かる
コロナ禍経済の暗雲と、法外に貸付ドル債のデフォルト(債務不履行)回避に、裏に、
アメリカの「ドル市場」が暗躍してる。ルソーは強い誘惑に駆られる人間の弱さを描い
た。つまり、疑心暗鬼の心情と、目先欲得や糧の利権であるが、ドイツも日本も小国で
ある。ドイツは、ゼブラ政権と呼ばれ、多様な哲学、多様な意見の少数政党の集まりが
特徴である。基本的にドイツは、米国に負かされ、助けられた歴史を持つ。自由を標榜
する政党として築かれたCDU(ドイツキリスト教民主同盟)でメルケルは選出された
。が同一名称の政党が東西にあった中、東西統合後は、メルケル率いる CDU/CSU連合は
シュレーダー首相率いる緑の党に僅差で勝利しての登壇した。

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23/08/31 02:34:03.17 hvew7XxxE
 シンギュラリティな米国論の行末・・・257

 ドイツでは、ボン基本法の第21条で、「政党は、国民の政治的意思形成に協力する」
との確約しての法的地位が与えられており、政党設立の自由が明記されているものの、
政党の内部秩序は「民主主義の諸原則に適合していなければならない。」と明記されて
いる。従ってもし、その政党の目的や 党員の行動が自由民主主義の秩序を侵害したり
、或いは破壊するものであったり、ドイツ連邦共和国の存立を揺るがすものであった。
とされる場合、連邦憲法裁判所の審査によって違憲の判断が下される「戦う民主主義」
である。二度の戦争の後遺症として、政党のナチスが薄らぐものの、共産や共済の世界
を築く「国家的性格」を残している。国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)政権下の
、全体主義の中でもあったドイツ社会民主党(SPD)は 19世紀からの伝統を持つ中道左
派の社会民主主義政党。同盟90/緑の党 (B90/Grunen)は環境主義政党として、旧東ド
イツにおける民主社会主義政党同盟が合併し成立した中道政党。SPD と赤緑連合を構成
した。自由民主党(FDP)自由主義政党は、敗戦の 1949年以来、長らく連邦議会の基軸
で、キャスティング・ボートを握る「要の党」だった。CDU/CSUやSPDと連立政権構成し
2013年に、連邦議会選挙での阻止条項を下回り、連邦議会における全議席を失っている
。つまり、アメリカの賄賂攻勢に屈して、日本の田中角栄政権批判の様な姿で票を失っ
たのだ。2017年に連邦議会選挙で議席を回復し、ドイツキリスト教 民主同盟(CDU)の
かつてのワイマール共和国時代からのカトリック中道右派のキリスト教民主主義政党。
とバイエルン・キリスト教 社会同盟(CSU)同じワイマール時代の地域政党と手を組む
バイエルン人のCDUと言われ統一会派を構成し、バイエルン州で 活動する。新興政党の
ドイツのための選択肢(AfD)は、ユーロ圏離脱を掲げて結成し、議席を獲得し、現在は
極右とされるても大躍進している。他にもドイツと言う小公国の集合歴史から、各州の
地域政党があるが、ここに移民が押し寄せてきて世界を変えた。ドイツ国家民主党やら
(NPD)ネオナチ系極右・白豪主義政党がドイツで台頭し、一時は 大半の州議会に議席
を有すほど成長し、州議会議席を持つ地域小党もある程、困った状況にある。

348:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/31 02:37:46.55 hvew7XxxE
  シンギュラリティな米国論の行末・・・258

 ドイツは、今回マルダー歩兵戦闘車供与を決めた。こうした、今回の方針転換は紛争
に一歩足を踏み入れたことになる。欧州の安全保障にとって、過去にないレベルの今回
のドイツの指導力は、恐らく大きく問われていたところだったのだろう。しかし本来は
NATOストルテンベルグ事務総長も、EUのミシェル大統領も、フォンデアライエン
欧州委員長の顔ぶれにも、欧州安全保障協力会議から、欧州安全保障協力機構(OSC
E)に変更された次元で、大きくこの下に置かれる事が合意されて、解体される筈であ
った。この間それを反故にしたのは、アメリカのブッシュやオバマの下のクリントンや
バイデンなどの反対であったし、又英国の離脱であった。そうした中、フランスもまた
迷走に陥った。黄色いベスト運動と、大量の移民の問題である。こうしてマクロン大統
領も又、自国製の軽戦車(AMX-10RC)の供与を決めて、乞食外交に勤しむウクライナの
ゼレンスキー大統領に伝えている。提供される時期や台数は今後、明らかにされる。と
伝えられる。ドイツのショルツ首相は、アメリカのバイデン大統領との電話会談後に、
アメリカとドイツの双方がそれぞれ歩兵戦闘車を供給する意向を確認した。といいさら
に、地対空ミサイルシステム「パトリオット」の訓練プログラムとともに、提供する。
西側諸国は、10ヶ月間も、ウクライナから戦車などの供給を求められながらも、控えて
きた。強力な兵器の提供に消極的だった。ドイツは今回の決定は、前例のない軍事支援
の段階に入った。とくに強力な兵器の提供に消極的だったドイツの決断は、注目される
。決定理由には、今後春にかけてロシアの攻撃激化が予想され、ウクライナ防衛の能力
強化が急がれるから。と見られ、ウクライナは今回の供与を「偉大な勝利」と賛美する
。ショルツは、戦車であろうと他の重火器供与であろうと、ドイツ単独で支援しない。
と表明。理由は、第2次世界大戦でウクライナを挟み、歴史上最大の犠牲者を出した独
ソ戦の過去だ。こうしたトラウマは、ロシアを過度に刺激し巻き込まれる懸念が国民に
ある。が同時に、この今のウクライナ戦は、欧州の対露戦の最前線の意味合いも強い。

349:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/31 02:39:24.42 hvew7XxxE
  シンギュラリティな米国論の行末・・・259

 しかし、英国の去ったEUの中で、フランスの軽戦車の供与決定は、ドイツ揺らす。
「供与しない理由がなくなった」とドイツ公共TVのZDFは報道。マクロンの決断で
「タブーが破られた」ともドイツの専門家は指摘する。ドイツはこれまでも間接的では
あるが、ウクライナがスロバキア、チェコ共和国、スロベニア、ギリシャから旧ソ連の
戦車を受け取り、その後、より近代的なドイツの装備を受け取る取引には参加している
。ソ連製戦車なら、訓練の必要がない。ドイツ製戦車や歩兵戦闘車の提供では、ロシア
を直接いら立たせることが問題にある。これが避けられる枠組みには積極的に参加して
いる。ウクライナは、紛争開始当初から武器を持たない。戦車や空からの攻撃に、対処
するための術がない。防空圏を守る戦闘機の供与や軍艦の供与を今でも期待しており、
軽戦車や歩兵戦闘車の供与は第1段階にすぎない。とされる。日本のSNSでは「自国
の防衛能力もないのに、プーチンとの協議をしない。なんと高慢な大統領であろうか。
」との記述も見られる。今年1月、アメリカが表明した約30億ドルの支援パッケージに
、50台のブラッドレー戦闘車両だけでなく、自走榴弾砲、地雷耐性車両、GMLRS 精密ロ
ケットも含まれることが予想される。今回、ウクライナへの兵器の供与や人道支援など
、米国は総額136億ドル、日本円にしておよそ1兆6000億円の緊急予算を盛り込んだ法案
に署名し、「ウクライナへの支援を一層進めるため迅速に行動していく」と述べている
。支援額は、ロシアの年間軍事予算額の 617億ドルと比べても大規模で、バイデン政権
のウクライナ支援への強い姿勢を示す内容だ。ロシアによる軍事侵攻から8か月余り。
これまでも、ウクライナへの巨額の支援を続けてきた アメリカ支援総額額は38億ドル
(約5000億円)に達していた。今度の1兆6000億円と足して2兆2千憶円更に世界各国の
1兆円以上を合わせて、3~4兆円の戦争経費は、今後の平和で取り戻せる金額だろう
か。実は金額は多いが、差し出しているのは高額な兵器であって、数量的には少ない。

350:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/08/31 02:42:09.59 hvew7XxxE
  シンギュラリティな米国論の行末・・・260

 ドイツは、マルダー歩兵戦闘車約40台とパトリオット対空ミサイルシステムを供与。
8週間のウクライナ兵の訓練期間を経て、3月末にはウクライナに配備される予定とい
う。タイヤ仕様で、全地形型のフランス製AMX-10RCの供与で機動性、生存性に優れて、
スピード性を備えた3種の装甲戦闘車両が配備される。ウクライナの防衛能力は飛躍的
に高まるだろう。ドイツのマルダー歩兵戦闘車は、1970年代からドイツ軍で使用されて
いる息の長い車両だ。改良が繰り返され、最新のモデルでは兵士が夜間赤外線カメラで
車両を動かせる。大砲の射程1500mの範囲で ヘリコプターや戦車を攻撃できる。つまり
1km先までと言う人の目の届く範囲は撃破出来るという極めて優れた防衛兵器である
。ドイツ軍は、老朽化した在庫を現在、プーマ歩兵戦闘車に置き換えているもののこの
マルダーも、現役の中にあり 約370台を保有している。プーマはインターフェースを備
えた遠隔操作式擲弾発射機や誘導ミサイルシステムを取り付ける事も可能で通常3km
射程の砲弾を備えたITを組み入れた新型ではある。しかし、40t9人乗りで33t
のマルダーとは走行距離もそう多く違わないものであって、新型には不具合も多いのだ
。これまでも、ドイツ軍は防衛予算を長年抑えてきた。保有する兵器の老朽化も深刻で
あった。つまり、ウクライナに供与するなどとんでもないことで、自国防衛の装備不足
と開発・改良が懸念されていた。だが、ドイツ議会は今回、ウクライナへの歩兵戦闘車
の供与をほぼ満場一致で支持する。ドイツ連邦議会の防衛委員ツィンマーマン委員長は
「非常に遅いが、遅すぎるわけではない。」と述べる。ベアボック外相も「ウクライナ
政府への支援が弱まることは、ロシアのプーチン大統領に対して侵攻の継続を促すこと
にもつながる。」と関係国の支援を呼びかけるのである。対ロシア外交を、こうした、
米国のエスタブリュシュメントの仕掛けた世論の風圧で、大きく方向転換するのであった。

351:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/09/07 15:47:38.47 C4sOwuEtC
  シンギュラリティな米国論の行末・・・261

 ドイツは、東西冷戦期1970年代に、旧ソ連邦との宥和策として「東方外交」を展開し
てきた。ドイツ系住民が多く住むソ連とは、急速な経済接近を行い、天然ガスの購入な
どで、大きく関係と信頼を築いてきた。その関係が、メルケル前政権にも受け継がれて
いた。が、ロシアのウクライナ侵攻以降、天然ガスがプーチン氏の兵器のように使われ
た反動は大きく、東方外交は、ここで完全に挫折し、昨年は戦後最大の対ロシア外交の
方向転換を迫られた年になった。ドイツのキール世界経済研究所によれば、昨年11月で
の、対ウクライナ支援総額では、北大西洋条約機構(NATO)加盟国内ではアメリカが抜
きん出ているが、続くイギリスが他の欧州諸国に比べ圧倒的だ。その次にドイツは3位
だが、武器支援だけみると、ドイツはアメリカに次ぐ2位でイギリス3位、ポーランド
4位となる。しかし一方、額に寄らない熱狂度として対国内総生産(GDP)比では、
ラトビアなどバルト三国、旧東欧、北欧に次ぐ0.14%でドイツは10位である。つまり、
ドイツは東欧や北欧の様な危機感は大国として、そう大きく持っていないでフランスの
程度である。とも言える。これは、ドイツのウクライナ支援拡大を妨げている政治的な
配慮の影響とされる。つまり、敢えてロシアを欧州の一員ではない。とした米国や英国
。更にこれまで散々ソ連邦に組み入れて郷里を壊してくれた恨みを持つ旧ソ連邦構成国
の反発のイデオロギーに、オイオイ勘弁してよ~~。という形である。巨額の軍事支援
を恫喝して要求するウクライナに、隣国ポーランドや東欧周辺国は同情と同類の危機感
がある。従って、中・東欧内で、最も支援が期待される欧州最大の経済大国ドイツの、
至極まともな意見であっても、消極的態度や姿勢に見えていて不快感は高まる一方だ。
もともと、EU加盟をめざさないと言う約束の上に、ウクライナは独立国となっていた
。国民にとって、如何に不都合でも歴史は変えられない。なのに米国の工作と挑発とに
載ってしまい、踊らされ、憎しみを植えつけながら戦場を走り、無垢の無辜の国民が、
死んで行くのである。

352:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/09/07 15:48:03.06 C4sOwuEtC
  シンギュラリティな米国論の行末・・・262

 ウクライナは、乞食外交を繰り広げて、軍事兵器と軍事に関わる財政支援でのドイツ
の支援総額23億ユーロに、最初は期待は無く、ドイツの友好姿勢の大統領を追い払った
。それに比べ、イギリスは41億ユーロとはるかに上回っているのは、アメリカと仲良し
のジョンソンの勇ましさとバイデンの確約で、勝てると踏んでいたからだ。最初の一撃
を勝利になってキーウを護った後に、欧州内の温度差があった。欧州軍事専門家らは、
「軍事支援のエスカレーション(段階的な拡大)への恐怖は、ドイツの政策検討の支配
的要因」として、ロシアを自国の安全保障上の差し迫った脅威と認識していない。との
指摘をする。その危機感はウクライナの隣国ポーランドやフィンランド、バルト三国、
チェコ、スロバキアからはかけ離れている。と批判する。しかし、である。その危機感
は正直なところそれで正解か。と言う事だ。プーチンが侵攻を始めた時、一番に近づき
勇気を持って止めに入ったのは、独仏尹の三者との面談であった。特にフランスのマク
ロンは3回も直接会談に及んだ。曰く「誰もが受け入れられる妥協点を見つけるために
全力を尽くす」と協調外交に折り合いを付けようとした。しかし、ショルツはその熱意
はなく、イタリアのジュゼッペ・コンテも、欧州連合(EU)の加盟国ではギリシャに次
いで公的債務が高く、イタリアでポピュリストを自任するコンテは緊縮財政に反対する
政策を掲げて、欧州委員会も2018年予算案差し戻しで修正を要求していて対峙した形で
国が揺れていた。オラフ・ショルツも第4次メルケル内閣で副首相や財務大臣に就任し
、メルケル退任後に、ショルツは信任多数で首相に選出された直後であり、ウクライナ
とロシアの国境緊迫化は、非常に厄介さを持った。ドイツでは環境面で原子力発電所と
石炭火力発電所の廃止を決め、将来的のエネルギーにロシア産天然ガス(ノルド・スト
リーム)に依存する方向を決めたばかりだったのだ。

353:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/09/07 15:48:53.47 C4sOwuEtC
  シンギュラリティな米国論の行末・・・263

 シュルツの就任後は、早々極めて辛口の批判が飛ぶ。2022年ウォール・ストリート・
ジャーナルは「ドイツは信頼に足るアメリカの同盟国ではない。安価なロシアンガスと
中国向け輸出の国」プーチンを怒らせないことを最優先する国だ。と、ロシアとの戦争
を煽りたてては、米国内を流布して回ったのだ。このイエロージャーナル体質は、米国
の戦争を公共事業とする。暗黒の死の商人達を、大いに沸かせ、トランプからバイデン
大統領にその舵を切らせた。当然ドイツは、難しい対応を迫られることとなった。足元
がおぼつかない状況は、各国から不信の目で見られるところとなり、」という題名の、
このショッキングなオピニオン記事を掲載し、自分の国は安心してロシアと戦争する。
と言う意思を示した。それでもプーチン大統領は、マクロンに言っている。「アメリカ
などに送っている提案には、実現不可能と思われる点は1つもない」とも述べ、NATO=
北大西洋条約機構が、これ以上拡大させないことの約束の履行など、安全保障の問題を
めぐるロシアの要求は、歴史上も地政学上も、外交上も国際社会の均衡論のアメリカの
主張にもかなった『正当なもの』であり、譲歩しない。」と考えを改めて示していた。
そのうえで、8日にマクロン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と会談したあと
、改めて電話会談を行うなど協議を継続することで一致したと明らかにした。一方で、
マクロン大統領は、「重要なのは事態の悪化を避けるための努力を続けることだ。これ
から数日間が、極めて重要で、集中的に議論を行う必要がある。」と述べ、ウクライナ
やヨーロッパ各国と話し合いを深めていく考えを示した。しかし、ウクライナを通じた
長年の米国からの援助のリターン汚職、マネーロンダリングの資金洗浄の仕組みからの
膨大な金額のハンターバイデン構造は、特に表に出てはいけないものであった。つまり
米国の大統領選はDS構造にとっての報道すら網羅した米国政府の意思があり、引けな
い物だった。つまりそのうえでのマクロンの、「ヨーロッパの長期的な安定に向けた、
新たな安全保障のあり方についてもプーチン大統領と議論を続けたいという考え」は、
米国の暗躍で 消えてしまうのである。

354:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/09/07 15:50:05.47 C4sOwuEtC
  シンギュラリティな米国論の行末・・・264

 ドイツはそこを理解していたのかもしれない。というのもかつてアメリカの盗聴問題
にメルケルは「同盟国でありながら、政府にも告げずに盗聴とは、ロシアよりひどい」
と言った論争があったのだ。ドイツは、ロシアのウクライナ侵攻が開始されると、従来
の慎重姿勢を大きく転換した。同年02月26日、対戦車砲千門と、携帯式地対空ミサイル
スティンガー五百門の、ウクライナへの武器供与を決定する。翌日27日、ドイツの国防
費をGDP2%超とする方針も早々に表明し、議会決定する。外圧で今回は、エスカレ
ーションしていく中の1歩を踏み出したドイツ。だが、国内ではベアボック外相率いる
緑の党やリンドナー財務相率いる自由民主党が、この援助を支持する一方で、ショルツ
首相の出身政党での連立与党の最大の社民党は、平和を願う政党であり、ロシアを欧州
の国から排除している姿勢には、消極的だ。国内世論も相当に割れている対策だった。
そこには、米国の一国覇権主義の醜い顔も次々と見えているからだ。さらにヨーロッパ
内での、この煽られた危機感での隔たりも大きい。元々ソ連領だった国の知輪揉めで、
産業構造では、ロシアは欧州の資源国なのである。こうした各国間の温度差は、今後の
問題になるだろう。対ロシア外交でアメリカを除くNATO加盟国の中で、ヨーロッパ
の安全保障指導力を、米国に依存し、それに代わる発揮する国はあるのか。という疑問
で、頼みの英国も、EUから脱退し、かつての戦前の日英同盟を切られた国連工作と、
全く同じに、なし崩し的に、戦争を拡大させている米国の姿もガスパイプライン爆破や
ロシア国内攻撃と言う形で、浮上している。ドイツが歩兵戦闘車を供与する決断を下し
たことは、これまで欧州の安全保障に対する指導的役割を、担ってこなかったドイツの
立場を変える。仏英のこれまでの立ち位置が変わる可能性がある。他の西側大国の様子
を見ながら意思決定をするドイツ外交のスタイルは、今や転換圧力にさらされている。
それが今回の「欧州安全保障協力機構(OSCE)を無き物にした3回目の共同宣言で、
リベラルのネオナチとかベルギー貴族とかエスタブリュシュメント層のストルテンベル
グ事務総長と、EUのミシェル大統領、フォンデアライエン欧州委員長の悪者三者署名だ。

355:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/09/07 15:50:46.97 C4sOwuEtC
  シンギュラリティな米国論の行末・・・265

 しかし、草々反発も出来ない。というのも日本はドイツと同じ敗戦国として、第二次
世界大戦で、「あくまで正義を貫く」姿勢を示す。との意思で、敗けるとは解っていた
戦争に挑み、国家が傾いた。確かに人種差別撤回、植民地政策の排除、アジア大陸での
大同団結を説いた。しかし、第二次大戦の敗戦後、連合国側によって封じ込められて、
痛々しい地球の、世界の東西冷戦期の苦難の道を過ごした。ドイツが日本と異なる点の
1つは、周辺国が、同じキリスト教文化を共有する国々であって、冷戦後に自由と民主
の主義主張が一体化され、法による支配の価値観を共有し、2004年から2007年にかけて
旧中・東欧12カ国がEUが創られ加盟して、同じEUの船での統治されて来たことだ。
ひるがえって、アジア大陸で、日本と価値観を共有するのは、アメリカ以外では韓国と
台湾なのだが、さりとて敗戦後の破壊のない韓国は、自らの二分した朝鮮戦争を起こし
、安全保障面で日本と足並みがそろっているとは言い切れず、又、台湾は中国の侵攻の
脅威のままに、日本統治の島に乗り込んできた裏切りの亡命政府で、正統政府とは言え
日本を敵にして、合流した共産党国と中共合作を密かに進めてきた国柄で、いまのウク
ライナと同じ痴話揉めで逃げてきた政府のままに、大陸に帰れなくなった亡命政府での
脅威のままに過ごし、民主主義を行っているものの、国際社会から削がれ大きく脅威は
残ってさらされている国である。又ドイツは旧ソ連のロシアと境界線を持たず相対一国
であるが、日本は中国・北朝鮮・ロシアと、三ヶ国と対峙し、足元が韓国・台湾なのだ
。こんな危機の中の島嶼国は地球上は、どこにもない。こんな中で、ドイツとの違いは
大きく、安全保障面ではアメリカ以外に日本は頼れる国はないのである。ただ、ドイツ
同様に、国としての「独立性」や「主体性」が、内外共に期待される状況に変わりない
。ウクライナ紛争で、世界の枠組みが大幅に変更され、日本は中国や北朝鮮の脅威への
対処、アジア太平洋地域の安全保障でも指導力が期待されている。敗戦のしがらみから
一気に脱する年になると西側諸国は期待しているのだろうか。それはあろう筈もない。

356:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/09/13 06:23:25.61 +vIX7VanN
このところ トランプの勢いがすごい。共和党45%を占めてダントツである。
片や バイデンも35%で 他に今だ候補者の声はない。本来なら前回出ずに
今回出るべき ブルームバーグも声をひそめている。なんかおかしな選挙戦である。
コメンティターや評論家は 恐らく今後の選挙戦はバイデンもトランプも代替わりするので
両方共に 大統領選のトップにならない。と説明するが 果たしてそうだろうか。今後
バイデンも、政権が取られた場合、ハンターバイデンに国家反逆罪とも決定されれば
バイデン家そのものの存続が危うい。一方のトランプも赤字収支で、経済的に選挙戦に
でて 当選するしかない。議員を止められない。このままDSをのさばらせる訳にいかない
仲間が応援しているのだ 裏切れないスターなのだ。

357:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/09/21 17:32:04.84 D4VK4Gzv4
今後は 食物動乱で、安い小麦粉がアフリカの手に入らない。となるとアフリカは荒れる
アフリカが荒れると 中東もまたきな臭くなる。中東がきな臭いと 石油は安くならない
となると 更にDS連中は 大金持ちになって、格差が広がり、1憶2憶は死んで行く。
更に資源浪費に、人類は滅亡の危機を迎える。夏は50℃越え、冬は豪雨災害で大寒波
山火事 台風、大雨・・・まあ ・・・地球は荒れ狂うのであった。

358:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/09/21 17:39:47.00 D4VK4Gzv4
今後は 食物動乱で、安い小麦粉がアフリカの手に入らない。となるとアフリカは荒れる
アフリカが荒れると 中東もまたきな臭くなる。中東がきな臭いと 石油は安くならない
となると 更にDS連中は 大金持ちになって、格差が広がり、1憶2憶は死んで行く。
更に資源浪費に、人類は滅亡の危機を迎える。夏は50℃越え、冬は豪雨災害で大寒波
山火事 台風、大雨・・・まあ ・・・地球は荒れ狂うのであった。

359:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
23/11/26 23:56:54.92 OLBTd/OQt
やっと、パラスチナに砲弾の雨の一時停止期間が来た。ホッとした子供たちも多いだろう。が、
のんびりとはならないのは、承知だろうが、和平の幸せも噛みしめたいものだ。
ここで、ハマスに拉致された約240人のうち、24人が解放されイスラエルに収監された
パレスチナ民39人が釈放される。今後も、人質14人が新たに解放され、42人の収監者が釈放される予定
と言う。つまり、違法入植者であるハマスの人質より、無辜の住民の収監者の方がはるかに多い。と言う形である。
・・・。と言うこの人質の話はどうでもいいのだが、問題は、今後の和平の構築である。
恐らくはイスラエルの狂暴な強硬策が消えない限りに、ハマスの反体制運動は消えない。
つまりテロ者指定を消せない限り、ハマスはテロを行う。と言う「いたちごっこ」だろう。
この中で、大統領選でトランプ政権でも出来れば、バイデンの様な悩みもなくて、
ユダヤ支援の一色のはずだろう。そうなるとウクライナ支援も怪しくなる。困ったもんだ。
更に和平は遠のくのである。・・・米国民には、この話題に、どんな意識があるのだろうか。
どうしたいと考えているのだろう。ユダヤに牛耳られ、ユダヤ批判者に退職さえもさせる違法な会社に、
国際社会や政府に、処罰もある公平社会を築く気負いが、そこにあるのだろうか。


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