19/07/20 07:10:27.33 uTWOQtmI0.net
この人の一見青臭くピュアな感じの 主張に 幻惑される人 は今なお多い。
ここで 注目したいのは 作中で 自分の幼年期の 親との関係を描いたエピソードである。
その中で 彼の親は 医者から この子は 生まれつきの虚弱児で 成人 まで生きながらえるか
疑問だと告げられたと ある。 そこで 親がとった 態度というのは 想像を絶するものがある
いつ死に別れになるかわからない 我が子に 情が移ることを避けるため ひたすら
他人行儀に 冷たく接した そうな。 これを 読んだとき 私は困惑した いったいこれは事実なのか?
なぜ実の親を貶めるようなことを平気で書けるのか? このエピソードは
作者が老いて衰えた親を あえて許すというメッセージで終了する 。
もし このエピソードが ある程度脚色があったにせよ 事実に基づいているなら
この人の メンタリティと 主義主張のコアを読み解くための 最大の資料だと思う。