09/02/12 08:55:22 yEHpBqRH
東京のとあるあたりを歩くと
古い木造住宅とか
江戸時代からある建物とか
ありそうでないのにわりとびっくりする
そういえばこの街は二度も焼けた
二度も壊れた街のがれきの上で
先人たちはどう思ったのだろうか
ビルというビルが崩れかけた街にしっかり根をおろしている
まるで何十年前のことを覆い隠すみたいに
先人たちはまっさらになってしまった町に
どのような未来絵図を描いたのか
それを僕は知らないが
少なくとも絶望だけでは
このアスファルトも存在し得なかったと思う
いつかこの街がまた廃墟になってしまったら
僕らはこの街にどんな絵を描くだろうか
原色だらけの街ではなく
モノクロかもしれないし
パステル色かもしれない
とほうもない大きな芸術を
とほうもなさに負けずに作れるだろうか
(どこかの国には建設に何世紀もかかっている建物があるらしい)
そんなとほうもないことをやれるような世代でありたい
いつかこの街が焼けても