07/08/13 00:52:21
>>376
岐阜県の上石津町の多良（「多多良」と関係あり？）にある。
692年、三輪高市麿が日本書記から消えた年に、分祀した模様。
歴史の表舞台から消えていた時期に、上石津の多良に現れているらしい。
現地では法事などの際には必ず素麺を食べる。汁には酢を入れるのだが、
それはかなり古い風習らしい。九州の一部にしか残っていないやり方だとか。
三輪素麺は小豆島を経由して長崎に伝わったらしいから同じ系統かも。
その多良には古くから三輪を名乗る家が多く、文化財や遺跡も多いみたい。
関ヶ原の合戦の際、島津豊久が多良の名主三輪一斎に世話になり、
後の参勤交代の際には、島津家が多良の三輪氏に使者を送ったという言い伝えもある。
当主の島津義弘が関ヶ原の敗戦から三輪の平等寺に逃げ込んでいるのは偶然か？
ゴルフ場に行く為に関ヶ原ＩＣを下りて少し南下した所でこの集落を偶然発見した。
ちなみに近くには有名な養老の滝がある。