06/04/17 19:18:23
>>464
>興教大師や玄宥僧正のお手紙などに僧俗がもっと親しむように
京都智積院第七世の泊如運敞僧正の「寂照堂谷響集」は、
真言宗智山派の信徒の必読本と定めてもいい良書だと思います。
内容は問答形式で仏教の基本が書かれてあり、
いわば真言宗智山派の“カテキズム”とも言っていい名著です。
青山社という所から、
「(佛事百般・釈義問答)谷響集(抄訳)」という題名で、
抄本ではありますが現代語訳も出ています。
運敞僧正の著作全集を一冊の本にまとめて刊行してはどうでしょうか?
漢文は読み下し文に改めて、和文はできるだけ忠実に活字にして、
在俗の信徒だけの集まりでも勉強会が開けるような本にしてほしいです。