10/06/22 22:38:29 0
惜しくもオランダ戦は0-1で敗れてしまった日本代表だったが、いい試合だったのではないか。
この健闘ぶりを支えているのが、実況のNHK・野地アナウンサーだ。
「阿部がもう一度高い位置に張り出した」「闘莉王が前線から下がっていない」など状況の変化に即応して伝えてくれるから、
見所を逃すことがない。
「シュートを打った中澤がボールをおくらせました」
「長友がエリアに対して右サイドにチェンジ」などサッカーを知らない筆者にも、その巧みな表現に興味と理解が深まる。
「川島のセーブを攻撃の力につなげてほしい」
抑制された中でいいタイミングでぽそっと出る主観が、観ているほうも鼓舞する。
対して、民放アナときたら…。
「黄色と緑のユニフォーム、オーストラリア」はじまって5分近くもたって言うことだろうか。
「ボールがタッチを割りました」みればわかる。
「左サイドバックの○○」(んがっどうしたの?)とコケそうだ。
要するに目の前でまさに起こっていることを、まったく実況してくれないのである。
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