07/05/23 15:20:50 j/k0m4fu
(つづきも貼ってみた~)
2) 合理化タイプ
宗教への知識は一般的。集会や儀式への接触はわずかにあるが、通過儀礼は受けてい
ない。現在も宗教への強い関心はあるものの、組織には参加していない。その矛盾を正
当化するために、宗教の欠陥、組織への非難を繰り返すが、マスコミで流布されている
ステレオタイプな内容が多い。同調者も多く、最も一般的なタイプ。
3) 投影タイプ
宗教への知識は深い。かつて組織の一員だったが、現在は離れている。組織内で人間
関係の衝突や、深刻な挫折の経験がある。その非難の内容は、教義・聖典の矛盾、聖職
者や信徒の人間性の低さ、物質的恵み(御利益)のなさ、などが対象で、社会的には正し
い指摘も多い。しかし宗教組織も一介の組織であって、完璧な教義や高潔な人格、個人
的な御利益というものは、その根本的属性ではない。これは、宗教への過度な期待の裏
返しが、欠点として組織に投影されたタイプといえる。システム化されたカルトに対し
て最も注意が必要なタイプ。
4) 知性化タイプ
“合理化タイプ”の発展形といえる。宗教への知識はたいへん深い。かつて、あるい
は現在も組織の一員であり、組織に深くかかわった経験がある。まれに棄教者もいる。
教義や歴史にもくわしい。しかし知識の量に比べて、信仰的な成長を感じておらず、そ
の葛藤を埋めるために、宗教を学術的な視点で対象化する傾向が強い。そのため、宗教
への造詣が深まるほど、ますます信仰から離れる結果となり、信仰に必要な自己洞察が
最も難しいタイプといえる。