05/05/27 19:57:41 4ZI3X9xT
丹田呼吸ってのは結構歴史があるみたいですよ。
昔武士が武士らしさ?ってのを養うために座禅をして
丹田呼吸をやってたみたいだし。
でも丹田呼吸っ単純に丹田の位置を意識して呼吸をするだけじゃ
だめみたい。
ようはどういう意識を持ってやるのかってことが大事。
たとえば対人恐怖症の人がそれを克服するために丹田呼吸を
やるとする。そうするとどうしても強くなりたいとか
今の自分を変えたいと思って練習をすると思う。
これは一見ポジティブなことに思えるけど強くなりたいと
思うことはようは現在の自分を自分で否定してしまって
いることになる。
じゃあどういう意識で丹田呼吸にのぞめばいいのか?
それは丹田呼吸で得られた状態なんて別にたいしたものじゃないって
おもうことなんじゃないかな。
対人恐怖症の人には悪いけど、たとえそれを乗り越えたからといって
それがそんなにすごいことかというとけっしてそうじゃない。
人と恐怖心を持たずにつきあうことはきわめて普通のこと。けっしてすごいことじゃない。
人と普通に付き合う自分をイメージし、それがたいしたことじゃないと意識する。
そして丹田に気がたまっている状態を自分にとって普通の状態にする。
それはどんなに気が抜けたときでも丹田呼吸ができているという状態。
自分自身をその状態に持っていければ自分で意識しなくても自然と対人恐怖症は
直っているはず。
文書くのが下手でついだらだら長く書いてしまってごめんなさい。