22/08/21 09:23:12.87 pEfpUwC+.net
現在の電磁気学が成立したのは、1850年ごろにマックスウエルがファラデーの実験ノートをまとめたことによると言われている。場の概念も同時に生まれた。
しかし、当時の状況を考えるとまだ電子の存在は知られておらず、物理学は熱力学が支配していた。
ファラデーはマックスウエルの方程式を見て、自分の考えと違うと抗議したらしい。
何が違っていたかといえば、ファラデーは現在電気力線と考えられている概念を力能と呼んでいて、力能はクーロン力をまっすぐに伝えると考えていた。
マックスウエルはクーロン力を熱と同じように途中で中和されると考えた。
しかし、クーロン力はプラスとマイナスが独立して対象にまっすぐに届き、対象内部でベクトルが合成される。
ファラデーの考えていた電磁気学を現在によみがえらせた研究者がいる。
URLリンク(www.alternativephysics.org)
また、19世紀半場にはなかった電子は1897年にトムソンにより発見された。
電子を用いて電磁誘導を見直すと、
磁場の変化→電子の移動→電場の変化
となる。磁場の変化は直接電場を生まない。
現在の電磁気学は、このような間違いを含んだままで、それは量子力学に引き継がれている。
この間違いを修正して正しい電磁気学、物理学を考えよう。