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ノルウェーのOpera Softwareは現地時間12月13日、「Android」版「Opera」が「ブロックチェーン対応ブラウザ」になったと発表した。
仮想通貨ウォレットを標準で備えるという。
Operaは7月、Android版Operaで仮想通貨ウォレット機能をテストできるプライベートベータ版をリリースした。
イーサリアムの保管や、イーサリアムベースの分散型アプリケーション「Dapps」へのアクセスに利用できるものだ。
今回の動きには、「Web 3.0」の土台を作るという狙いがある。
Web 3.0では、アプリがスマートフォンにインストールされるのではなく分散型ネットワーク上で動作し、取り引きには仮想通貨が利用される。
仮想通貨が投機目的にとどまらず、一般消費者にまで利用が広がる契機になるのではと期待されている。
Operaが可能にする新しいWeb 3.0機能を体験するには、イーサリアム通貨を購入して、ブラウザのウォレットに保管する必要がある。
そうすれば、ウォレット内からDappsにアクセスできる。
Operaのブラウザ担当エグゼクティブバイスプレジデントであるKrystian Kolondra氏は、次のように述べている。
「ごく簡単に(ブロックチェーンを体験できるように)した。
この取り組みによって、仮想通貨が投機や投資を目的としたものから、日常生活における現実の支払いや取り引きに使われるものになる動きが加速するよう願っている」
Operaは、新興企業Infuraのプラットフォームを通じてイーサリアムのブロックチェーンにアクセスする。Infuraは、イーサリアムの共同創設者Joseph Lubin氏のベンチャー企業ConsenSysから支援を受けている。
ConsenSysは、Dappのエコシステムを拡大するために、イーサリアムベースのアプリをサポートする。
Lubin氏は、Operaの新しいイーサリアム機能を「Dappエクスプローラ」と形容している。
なお、ブロックチェーン関連の動きとして、Operaと同じく「Chromium」をベースとするブラウザ「Brave」は今週、仮想通貨ファン向けのHTC製ブロックチェーンスマートフォン「Exodus 1」のデフォルトのブラウザになることが発表された。
Braveは、BAT(Basic Attention Token)を利用してオンライン広告に取り組もうとしている。BATは、ユーザー、広告主、パブリッシャーがBATトークンをやりとりできる新たな広告システムの基盤だ。
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