12/04/25 18:15:37.50 ajX7/b5G0
『私立医大には共通の落とし穴があります。それは、医師にまともな給与を払わない
ことです。若い医師を洗脳して、大学院に進学することを当然だと思い込ませます。
大学病院では、研究はおざなりで、基本的に臨床医として働かせる。医師として働い
ても、ほとんど給与ももらえずに(月4~5万)、逆に授業料を払うのです。研修医
は4日間連続で当直しています。生活の為の他院でのアルバイトの1日と、医局の下
働きの為の3日間です。
私立医大は多くの分院を持ってます。経営が成り立つのは、医師に正当な給与を支払
わないためです。大学院を修了しても、医師の給与は同年代のサラリーマンよりもか
なり低く設定されており、他の病院でアルバイトをして、生活費を稼ぐことが前提に
なってます。私立医大では、経営してる本院分院に医師の提供を各医局に求めます。
各医局にはこれらの病院群を維持する程度の人員しかいません。このため、外部の
水準の高い病院とは交流できません。逆に、外部の有能な医師は、この様な病院に
就職するはずもありません。責任ある医療ができないからです。かくして、同じメ
ンバーだけと付き合う穴蔵のような閉鎖社会になり、ときに信じられない医療がま
かり通ることになります。……以下略』