11/11/27 18:51:06.52 0
>304:アレン殿
>小声
(了解した。では、こちらからもお願いする
後は、皆から少額ずつ管理代を出してもらうように言う。
でないと、貴殿の身分がバレてしまうからな)
>僕は……代々伝わる神聖魔法を使う事もできます。
>古代文字を読む事もできますし、薬草学も得意です。
>僕は騎士に向いていないのかもしれません。
はっきり言おう。
阿呆では騎士なんぞ成れぬ。
特に、聖騎士は頭を使うクラスだ。つまり、貴殿には十分な才能がある。
肉体的なことは、やることやっていれば、
騎士として活躍できるぐらいになれるだろう。
>どちらにしても僕は貴方様のようになりたいのです。
私程度の活躍なら、しばらく経験を積めば、出来るようになる。
但し、私と同じ強さには成れまい。
私の特性は、神から賜ったこの疾さ、修練して得たこの技、だ。
つまり、スピードとテクニックの強さだ。
特殊能力の念弾なども、テクニックのうちに入るだろう。
私が見るに、貴殿の強さは、スピードよりもパワーかと思う。
そして、特殊能力よりも魔法に長けている。
テクニックは、これから修練すれば、ソコソコはいけるだろう。
だから、魔法が使える分、私よりもじっくりと、粘り強く戦う事ができるようになる。
この特性の事、しっかりと頭の中に刻んでおいてくれ。
仕合ならば、今の私と5分のところまではいけるようになるぞ。
間違いなく、な。
>あ、エーテルじゃないですか。ちょうど切らしてたんです、助かりました。
>(エーテルを飲干す)
>ゴク…フゥ…やっぱりエーテルは美味しい。
>この薬のような味がまた病みつきになります。
私も、中々美味いと思っている。
恐らく、身体が欲しているからだろうな。
>…その水は泉の水です。
>なんでも昔は人魚が住んでたらしいですよ。
>ただの伝説だと思いますけど。
ああ、そういう事か。
パワースポットの水だな。
風水で、力のあふれるところの事をそのように言うそうだ。
>ほら、お詫びにこれをお食べ。
>(バックパックからチョコレートを取り出す)
>
>さ、早く家へ帰りなさい。
>(頭をなでて笑顔で)
(小声で)
それはあまり良くないかもしれん。
私達にくっついてれば、もっと何か貰える、もしくは面白そう、と思うかもしれぬ。
それに、子供に対しても、目線は一緒でないと、言うことが伝わらぬこともある・・・
まあ、私も大概偉そうな口調なのだがなw