【科学・心理学】創造性のダークサイド:心理学研究at NEWSPLUS
【科学・心理学】創造性のダークサイド:心理学研究 - 暇つぶし2ch1:ムツゴロウ民主主義人民共和国φ ★
10/10/26 13:51:15 0
人間の創造性は、「不幸」となんらかの関係があるようだ。

ゴッホやバージニア・ウルフといった人たちは、幸せとはいえない人生を辿ったが創造的だったし、アリストテレスは紀元前4世紀に、
「哲学や詩、芸術や政治にすぐれた人はみな(ソクラテスやプラトンを含めて)、憂鬱質的な気質があるし、鬱病に悩んだ者もいる」
という意味の記述を行なっている。
19世紀の英国の詩人]キーツも、苦悩や障害が知性を導き、魂を育む、と述べた。

コロンビア大学ビジネススクール教授のModupe Akinola氏は、このことを裏付けるような実験を行なっている。
2008年の研究『創造性のダークサイド』(The Dark Side of Creativity: Biological Vulnerability and Negative Emotions
Lead to Greater Artistic Creativity)だ。
Akinola氏は被験者たちに、自分のつきたい職業について短いスピーチをさせた。
被験者となった若者たちは、肯定的なフィードバックを受けるグループと、否定的なフィードバックを受けるグループの
いずれかにランダムに分けられた。

肯定的なフィードバックとは、スピーチに対して笑顔やうなずきといった反応を返すもので、一方、否定的なフィードバックは、
眉をひそめたり首を横に振ったりといった反応だ。

スピーチが終わった後で、被験者たちは紙やカラーフェルト、糊を使ってコラージュを作らされた。
専門的なアーティストたちが、コラージュ作品の創造性を評価した。

Akinola氏はさらに、被験者のデヒドロエピ・アンドロステロン・サルフェート(DHEA-S)の値を調べた。
DHEA-Sは内因性ホルモンの1種で、コルチゾールなどストレスホルモンの影響を緩和する。
DHEA-Sの値が低いと、気分が変動しやすく、悲しい気持ちに陥りやすいと考えられている。
DHEA-Sのストレスホルモンへの効果を考えると、これは意外なことではない。
[DHEAは男性ホルモンの一種で、米国では「若返りホルモン」としてサプリメントが販売されているが、
有効性が証明されたわけではない。

全文はソースで
2010年10月26日
WIRED VISION
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