10/10/22 18:57:42 0
URLリンク(www.narinari.com)
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米国に、ツナ缶を毎週10個程度のペースで食べ続けていた男性がいる。メーカーのCMを
見て健康に良いと信じての行動だったのだが、それが招いたのは男性が思っていたのと
は全く逆の結果。男性の主張では水銀中毒に陥ってしまったそうで、メーカーと販売した
スーパーマーケットに損害賠償を求めて、裁判沙汰になっているという。
米紙ニューヨーク・ポストによると、この男性はニューヨーク州ホワイトプレーンズに住む
48歳のリー・ポラッツォさん。彼の主張では、2006年1月にバンブルビーフード社のCMを
見てツナは“最も良質なタンパク源”と思い、購入を始めたという。問題はその摂取量で、
健康になると信じて疑わない彼は週10個のペースでツナ缶を食べ続けたそうだ。ところが
2008年、心臓発作かと思うような胸の痛みを感じ病院へ。そこで伝えられた検査結果は
思いも寄らぬものだった。
血液検査を行ったところ、彼の血からは「危険なほど高い」量の水銀を検出。さらにこの
検査後、州保健局から異例の呼び出し受け、ツナの食べ過ぎと水銀濃度について注意
されたという。その後1か月ほどで水銀レベルは正常値に戻ったものの、治療中は何も
できず、筋トレを自粛していた影響から体重が13キロほど減少したそうだ。
米国では2001年に食品医薬品局(FDA)が、サメやアマダイなど水銀含有量が高いと
される魚を挙げ、妊婦や幼児は摂取を控えるよう忠告。マグロに関しては、2004年3月
にビンチョウマグロに対して言及があるものの、ツナ缶は「一般的に食べられる、水銀
含有量が低レベルの魚」の一つに挙げている。
続く