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★壁倒壊で高2死亡、防止ワイヤなし 岐阜県警が実況見分開始
・岐阜市の工場解体現場で14日午後、建物の壁が倒壊、通り掛かった私立富田高校
2年の川瀬友可里さん(17)=岐阜県大垣市=が下敷きになり死亡した事故で、
岐阜県警は15日、現場を実況見分、事故原因の解明を進めた。岐阜市の富田高校では
15日朝、全校集会が開かれ、生徒らが黙祷(もくとう)をささげた。事故当時、壁の
倒壊を防ぐためのワイヤが設置されていなかったといい、県警は安全管理に問題が
あった可能性もあるとみて、現場の監督体制についても、解体を請け負った岐阜市の
「丸万後藤興業」の関係者から事情を聴いている。
実況見分は午前9時ごろに始まり、県警捜査員約20人が壁の残骸(ざんがい)を
調べたり、カメラで撮影するなどした。社員十数人も立ち会った。
一方、現場から約2キロ離れた富田高校では、体育館で全校集会が開かれ、楠典洋校長の
呼び掛けで1分間黙祷した。涙をこらえ切れず、教職員に付き添われ途中退出する
女子生徒もいた。
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・一部始終を目撃したという地元のタクシー運転手は、衝撃の光景を目の当たりにしていた。
「高校生の女の子が自転車に乗って、ちょうど倒れるところへ入り込んだのかね」と話した。
壁がまさに倒れるさなか、自転車に乗った女子生徒の姿があり、女子生徒は倒れてくる壁に
気づいた様子だったという。地元のタクシー運転手は「女の子も壁を見とったんでね、横向いて。
逃げればいいと思ったけど、まあ、逃げれんかったかも」と話した。
父・正明さんは「今は娘との最後の時間を家族と過ごしたいと思います」とコメントした。
解体業者の社長は「(なぜ、事故が起こってしまった?)それをね、それを言われると、わしもね。
本当に安全に対しては、もう十二分にみんなにも注意して。こういう事故があってはいかんので、
うちも安全ということに関しては、毎週月曜日の朝、全体朝礼します」と話した。(抜粋)
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