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【大阪】「四天王寺ワッソ」準備着々…警備、着付、案内まで運営スタッフ300人[10/05] - 暇つぶし2ch1:かじてつ!ρ ★
11/10/05 18:59:24.81
○「四天王寺ワッソ」準備着々…警備、着付、案内まで運営スタッフ300人

・意気盛んな公募ボランティア

古代の東アジア交流を雅やかに再現する四天王寺ワッソ本祭が、11月6日
午前10時30分から大阪市の史跡なにわの宮跡で開催される。まつりの陰の
主役は約300人にのぼる無名の運営ボランティアだ。華やかに楽器を演奏
したり、歴史上の偉人に扮する著名人のような存在ではないが、まつりを
成功裏に導くうえでは欠かせない。

・11月6日、本祭

ボランティアは時代考証によって再現された衣装を着てパレードする高校生や
大学生の楽隊・舞姫から船だんじりの引き手、運営スタッフまですべて公募。
今年は6月からインターネット上で呼びかけ、9月15日に締め切った。このうち、
運営スタッフの業務は、警備・弁当の配布・更衣場での着付補助・会場での
来賓や観客の案内・楽器の片付け・巡行参加者誘導など多方面に及ぶ。

オープニング開始の3時間前から担当場所で活動し、まつりが始まると全員が
フル回転する。4時に巡行が終了すると、楽器や衣装を整理し、会場を片付ける。
5時過ぎ、すべての作業を終えたメンバーは模擬店の前に集まり、冷たい
飲み物で打ち上げの乾杯。互いの労苦をねぎらう充実のひとときだ。

90年から在日韓国人信用組合関西興銀が中心となってスタートした。当初は、
同組合の本・支店職員が総出で関わった。00年12月に同組合が破綻し2年間は
中断されたが、03年復活の際にはかつての職員が再びボランティアとして
駆けつけ、まつりを引き継いだ大阪ワッソ文化交流協会を感激させた。

06年には正式に「四天王寺ワッソアカデミー」を立ち上げ、巡行参加ボランティアの
組織化を図った。それからは町内会関係者や商店主、大学生や高校生の
参加者が増えている。

同事務局は、「ボランティア活動を通してなにかを一緒になってやり遂げたと
いう達成感は格別なものがある。在日韓国人と日本人の交流の輪が広がって
います。府・市や教育委員会が配付してくれるボランティア参加を呼びかける
ポスターの効果も大きく、地域交流の役割を果たしている」と話す。

□ソース:民団新聞
URLリンク(www.mindan.org)


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