10/12/24 21:19:46
【北京=大木聖馬】中国の漁業政策に関する「全国漁業工作会議」が23日、北京で開かれ、漁業監視船を所管する
農業省漁業局の超興武局長が「釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺で漁業保護の通常パトロールを2011年に組織する」
と発言、同海域で漁業監視船による巡視活動を来年から強化する方針を決めた。
中国の英字紙「チャイナ・デイリー」が24日伝えた。
超局長は「パトロールを伴う漁業保護は、南シナ海の南沙諸島周辺でも違法操業を取り締まるために改善される」と
した上で、「(パトロール)活動は黄海や東シナ海など他の海域でも増強される」と指摘。周辺国と領有権を争う各海域で
漁業監視船を派遣し、巡視活動を全面的に強化する方針を示した。
YOMIURI ONLINE: 2010年12月24日20時01分
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