10/11/12 22:45:20
創立5周年記念式典『折り紙は科学であり芸術』
「折り紙で私たちの文化と歴史を世界に知らせ、国家ブランドを高めます」
紙文化財団(理事長ノ・ヨンヘ)は「紙文化の日」の11日午前、ソウルや南大門路(ナムデムンロ)大韓商工会議所の国際会議場で
創立5周年記念式典を行い、私たちの文化と歴史の息遣いが孕んでいる韓国紙文化を世界化することを再確認した。
国内外文化系と学界の要人など約350人が参加した中で開かれた記念式典でノ・ヨンヘ理事長は、
「折り紙は科学であり、芸術であり、知恵と平和を象徴している。
韓国の固有文化と歴史の息遣いが孕んでいる折り紙を世界中に伝え、大韓民国の国家ブランドを高めなければならない」と話した。
ノ理事長の挨拶の言葉に続き、大橋晧也日本折紙協会理事長と、キム・ジョンギュ文化遺産国民信託理事長の祝辞、
「紙文化世界化宣言式」、イ・オリョン初代文化部長官の講演と五材頃初代公報副長官の祝辞、
戸田拓夫日本折り紙ヒコーキ協会長とオ・ヨンジェ世界折り紙文化協会会長の講演の順に進行された。
イ前長官は「紙文化を考え直す」という主題の講演で、論語オンヤピョンの
「好むのは楽しむことにはおよばない(好之者不如楽之者)」という文句を引用し、
「スマートフォンとクレジットカードが日常化され、いわゆる「ペーパーレスソサエティー(紙ない社会)」が到来したが、
実用品としての価値を越え、魂のパートナーであり、楽しむ文化としての紙はなくならないだろう」と話し拍手喝采を受けた。
行事参加者らは「折り紙世界化宣言文」を通じ、
「全世界の多様な人的ネットワークを通じ、韓国の紙文化と歴史を世界に知らせる」と宣言した。
折り紙世界化宣言文は折り紙世界化を通じて
▲国家ブランドを高めて
▲韓国の優秀な文化と歴史を地球村あちこちに知らせて
▲地球村どこでも積極的に近付く
という内容だ。
この日の行事で、ノ理事長は五材頃前文化公報部長官に感謝の盃、
大橋晧也日本折り紙協会理事長とイ・ギュジョンコリアT V社長にも感謝の盃を各々贈呈し、
式典の行事でカン・ミョンオク韓国折り紙英才教育協会会長が、折り紙実演を兼ねて「楽しくなる! 折り紙英才教室」を講義した。
ソース mkドットコム 2010.11.11 11:51:25
URLリンク(news.mk.co.kr)