10/09/29 00:03:52
現代車「ソナタ」 なぜ韓国ではリコールしない?
現代(ヒョンデ)自動車が米国で生産した2011年型YFソナタのステアリング問題で
大規模リコールを決めたが、同じ部品を使用した国内車はリコールせず、消費者が疑問を
抱いている。
現代車は昨年12月11日から今年9月10日までアラバマ工場で生産した「ソナタ」
13万9500台全量をリコールした。理由はステアリングホイール(ハンドル)とステア
リングシャフトが切断され、方向が調整されないという問題が見つかったからだ。問題に
なった部品は現代モービス浦升(ポスン)工場(京畿道平沢所在)で生産し、アラバマ工場に
輸送されたものだ。
今回の米国リコール車と同じ現代モービス浦升工場のステアリングを搭載した国内車は、
今年6月から生産・販売された2011年型ソナタ2.0(約1万6300台)と昨年11月
から生産したソナタ2.4GDI(約3000台)。起亜(キア)車「K5」も同じステア
リングを使用している。
これについて現代車の関係者は「部品の欠陥ではなくアラバマ工場の組み立て過程で問題が
あったようだ」とし「国内牙山(アサン)工場で生産したソナタにはいかなる問題もない」と
釈明した。
しかし今回のリコールは一部の車ではなく、一定期間内に生産された車全量が対象である
ため、現代車の釈明は納得しがたいという指摘が出ている。ソナタ同好会と関連専門家によると、
長期間(9カ月)生産したすべての車両をリコールしたのは単なる組み立ての問題ではなく、
部品または設計の欠陥である可能性も排除できないということだ。
しかし現代車と政府は国内車に対する調査やリコールについて議論していない。ソナタ同好会
のある関係者は「国内のソナタのステアリングも問題がないか点検するべきだ」と指摘した。
米高速道路交通安全局(NHTSA)側は先月、消費者から2件の苦情を受け、ソナタのステア
リングについて予備調査をしていた。
URLリンク(japanese.joins.com)
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