10/07/04 18:35:44
【ソウル4日聯合ニュース】2005年から昨年までの韓国の兵器輸入実態を把握した結果、米国からの輸入額が最も
多く、次いでドイツ、イスラエルの順であることが分かった。
防衛事業庁が4日に明らかにしたところによると、韓国は2005年から昨年までに対外有償軍事援助(FMS)方式で
3兆8837億ウォン(約2768億2350万円)相当、企業を対象とした商業購入方式で9兆7987億ウォン相当の
兵器をそれぞれ海外から購入した。昨年の購入額は、FMS方式が9488億ウォン、商業購入方式が1兆194億ウォン
だった。
同期間の商業購入方式による購入額を輸入先別にみると、米国が4兆6791億ウォンで最も多く、次いでドイツが3兆
6749億ウォン、イスラエルが3797億ウォン、英国が2494億ウォンなどの順だった。
FMS方式による購入を含め、米国からの輸入が69.0%をとトップを占めた。早期警戒管制機(E-737)、艦対空
ミサイルSM-2、F-15K戦闘機などの購入契約締結により兵器導入規模が拡大した。
ドイツからは、次期誘導兵器(SAM-X)とイージス駆逐艦(KDX-III)に装着する兵器や装備の導入規模が大きく
なった。イスラエルとは、北朝鮮による弾道ミサイル発射の兆候などをとらえる弾道誘導弾早期警報レーダー購入契約を
結んだ。
連合ニュース: 2010/07/04 15:30
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