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選手への暴力行為があったなどとして、昨年7月にプロ野球西武を解雇された大久保博元
前2軍打撃コーチが、契約解除の無効確認や損害賠償などを求めた訴訟の第3回口頭
弁論が27日、東京地裁(木納敏和裁判長)で開かれ、大久保氏側は昨年7月に球団が
選手らに事情を聴いた際の録音記録の提出を再度求めた。
今後は双方が証人尋問の人選と時期について検討に入る。大久保氏の代理人を務める
阿部鋼弁護士は「被害者とされる若い選手は必須」と話し、暴行を受けたと球団側が公表
している菊池雄星投手らに証人として出廷を求める考えを示した。(共同)
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