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全国高校サッカー選手権(31日~1月10日、国立競技場ほか)の出場校に異例の“応援禁止令”が
出されたことが16日、分かった。会場の一つになっているNACK5スタジアム(大宮)で試合を行う
チームに対し、主催者側がブラスバンドなどによる鳴り物応援の禁止を通達。さらに選手名などを
団体で連呼する“声出し”も規制され、対象校は困惑している。
関係者によると、11月に同スタジアムで行われた埼玉県予選準決勝の際に、近隣住民から
「うるさい」などと苦情が寄せられたため、高体連、日本サッカー協会などの主催者が対応を協議。
「遠くから応援に来る学校もあり心苦しいが、会場や付近の方々に配慮して“節度ある応援”を
要請することにした」と苦渋の決断を下し、「埼玉会場からのお願い」と題した文書で各校に通達した。
同選手権は首都圏の9会場で試合が行われ、NACKでは1~3回戦まで合計6試合が予定されている。
1回戦で登場するチームの監督は「せっかく会場に足を運んでも、みんなで応援できないのでは…。
どこまで声を出していいか分からないし、どう対処していいのか困っている」と戸惑いを隠せない。
伝統の集団応援がなくなり、大宮での冬の風物詩は静かな幕開けとなりそうだ。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)