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来月12日に開幕するアジア大会(中国・広州)へ向け、U-21日本代表が動き出した
(サッカーは開会式に先駆けて、7日から競技が始まる)。
すなわち、ロンドン五輪へ向けた“五輪代表”の始動である。
だが、最近の五輪代表の船出と比べると、いかにも地味な印象を受けてしまう。
日本がアジア大会にU-21代表を派遣するようになった、98年以降の3大会では、大会前に国際親善試合が行なわれ、それが五輪代表の初陣となってきた。
シドニー世代はアルゼンチンと、アテネ世代、北京世代は中国と対戦している。
ところが今回は、アジア大会前に1泊2日のキャンプを2度行ない、それぞれでJクラブ(G大阪、湘南)相手の練習試合を行なったのみ。
事実上、ぶっつけ本番でアジア大会を迎えるのだ。
それだけではない。
メンバー構成を見ても、各世代のベストメンバーを揃えて初陣に臨んだ過去の代表に比べると、今回の陣容はいかにも寂しいと言わざるを得ない。
確かに、Jリーグの終盤戦と日程が重なるアジア大会は、毎回メンバー選考に苦労する。98年や06年の大会では、一部の選手が大会途中から合流するという対応もあった。
それにしても、ここまであからさまにメンバーを落としたことはない。数人の例外はあるものの、実質的には「所属クラブで出番のないJリーガー+大学生」という構成なのである。
どこまでロンドン五輪に直結するのか、疑わしい。