10/06/30 22:33:17 O
我らが日本代表は、決勝トーナメントも頑張ったのではないか。
頼みの本田・松井が若干疲れているように見える中、パラグアイ代表がほとんどボールをキープする厳しい展開。
しかしサムライ魂で徐々に形勢を逆転し始めると、守備陣が踏ん張りつつ最後まで全員でゴールを目指して闘い尽くした
またPK戦までが岡田監督の想いをこめた作戦である
これらを、誰も簡単に批判は出来ないはずだろう
ところが、案の定というべきかネットでは、PKをバーに当てた駒野選手への風当たりが強い。
「泳いで帰って来い」「戦犯」「自信がなかったら他にゆずれよ」
そんな批判意見が、2ちゃんねるに乱立する多くの関連スレッドに殺到しているのだ。
思うに、こういうネット弁慶たちは、普段から本当に困った存在である。
気になるのは駒野批判だけではない、というのはたとえばこんな調子
オシムが勝った日本に小言をはさむニュースソースがあれば、
「もういいよ、こんなおじいちゃん」と調子に乗る。
また、大企業の外国人新入社員大量採用の一般ニュースがあれば、
「必要なスキルは外国語だけじゃないだろ」、そうムキになって現実逃避。
自らが叩きやすそうな対象を見つけたとたん、「民度」がどうなどと言っている普段の冷静な批評眼はどこへやら、
おあつらえ向きの単純馬鹿さ加減を露呈する人間が、あたかも水の一滴一滴が濁流となるごとく多数派になって、
やがてみじめな“糞スレ”の一丁上がり、である。
なぜか自己矛盾に恥じるそぶりも見せないのも、ネット弁慶たちの大きな特徴だ。
その様はまさしく、かたはらいたい、のみである。
掲示板には駒野選手を叩いている人たちに不快感を抱く人も多く、中には、
「おまえら戦犯戦犯って言う前にやることあるだろ。早く履歴書を書くか明日のハローワークの準備しろよ屑共」
という面白いものもあった。つい笑ってしまうとともに、我らが代表の健闘を想うと、
まったく溜飲が下がる思いである。
まあそれでも…早速駒野選手の母親にカメラを向けた、馬鹿そのものの某テレビ局よりは、マシかもしれないが。
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★1 06/30 18:49