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霊界寺子屋 第十四章 新婚家庭にお仏壇
仏様に魂がはいると、そのお仏壇の中が、ほのぼのとした暖かみを感じるようになり、自分が
小人になってお仏壇の中の須弥壇にかりに入ったとしたら安心し、心穏やかにそこにいること
ができるように思えてくるのです。
仏様の魂が入っていないお仏壇は、なんとなく暗くて寒い感じがします。
先祖霊から見ると、暗くてお供物もハッキリとは見えずいただく事も、ままならぬことになります。
次にお仏壇を設置する所も大切で、そまつになる所と北向きは避けたほうがよいのです。
以前このようなことがありました。それは◇◎○団地のあるお宅であったことです。
そのお宅の高校生の息子さんの素行が変で、荒れ果てた廃墟にいったりし、顔色が悪くなってきた。
仏様に守ってもらいたいので、十三仏様のお掛け軸を用意しましたので、開眼供養をしてほしい
という申し込みがあり、そのお宅にお伺がいしたのです。
奥様が出迎えられ、広い立派な仏間に通されました。
その部屋には作り付け仏壇があり、その前には座ると引っ繰り返ると思われるほど厚い金糸織りの
座布団が置いてありました。
立派な作りの部屋なのですが、なぜかしらおちつきません。
まるで檻の中の熊のように、その部屋の中をぐるぐる歩いていました。