10/09/15 19:41:21
神前にては寶の御経、仏前にては花の御経とも言われ
古来より多くの信仰者から唱え続けられている般若心経。
その般若心経を千巻唱えるのが「千巻心経」です。
自分が体験した「千巻心経会」は、自殺した霊の救済のために催されました。
行者とその弟子数人、そして近郷の老人達も含め総勢で20人位居たでしょうか。
般若心経を千巻(10人で唱えれば1人が百巻。20人なら1人が50巻)を
唱える事で、自殺して迷い苦しむ霊を然る世界に送るためのものでした。
千巻が終わった時、その霊がほほ笑みながら明るい世界に昇ってゆく姿を
行者と弟子の数人が確認しました。
また、余命宣言された人の寿命を延ばすためにも「千巻心経」は唱えられます。
その場合、延命が叶った際は、お礼の「千巻心経」が必要とも云われます。
そんな摩訶不思議な力を発揮する「千巻心経」を話題にするスレです。
「千巻心経」の経験談。「千巻心経」の可能性。「千巻心経」のHow-to・・
民間信仰的な色彩も強く、関西や中国地方で行われる事が多いようです。
自分が知る「千巻心経」は延命と供養ですが、その他にも難病の闘病平癒や
運気好転等々にも効果があるのかもしれません。
いつか賛同してくれる人がいれば、様々な可能性を試してみたいものです。
一人でも出来ない事はありませんが、1巻1分としても、1時間で60巻です。
単純計算でも17時間程掛ります。相当な気力と体力がないと一人ではキツイでしょう。
始めたら、その日の内に終わらせないといけません。2日や3日に分けてやっては
効果が無いといわれます。
人を集めて行う場合には、食事の用意や交通費位の気遣いは必要です。
したがって大勢で行う場合は、場所の確保と共に費用も掛ります。
然しそう云った配慮が「千巻心経」の慣習を維持するためには必要なことでもあります。
「千巻心経」この平易でありながら功徳莫大な法が、世に広く浸透し、
より多くの人が般若心経の功徳に浴す事ができますように・・(-人-)ソワカ