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私の気持ち
古漬けのすっぱくなったキムチしか食べない私。ある日、往十里 (ワンシムリ) 十字路の街外れ
にある食堂に行き、腹ペコの悲しさを間に合わせようと、辛ラーメンを一杯注文した。唾を十回飲み
込む前までに、注文した辛ラーメンとキムチが出てきた。
キムチをつまんでにおいをかいでみると、明らかにまだ漬かりきっていないキムチだ。私が注文し
た料理を置きながら去っていくアジュンマ (中年の女性店員) をあわてて呼び止めた。
束の間だがものすごく長い様に感じられた時間が過ぎ、アジュンマは私の目を見つめながら軽快
な声で 「古漬けのキムチ?」 と言ってきた。私の気持ちを読み取ってくれた食堂のアジュンマ。急
にアジュンマと結婚したくなった。
今の私の気持ちをわかってくれる人。
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