11/05/16 16:41:28.90
今、小説を書きたくて書きたくて堪らない。英気が漲っている。
今の私が小説を書いたなら、必ず名作、傑作の類が書けるであろうことは間違いのない事実のように思われて、どうも仕方がない。
当初は6月から本格的に作品の中核たる構想を練ろうと考えていたが、予定を繰り上げ、明日から本格的な作業に着手しようと思う。
今度私が書く作品は、取りも直さず私の文学人生の総決算、集大成たる記念碑的作品になると思われる。
私は命懸けで、血を吐く覚悟で今般の創作には取り掛かろうと思っている。
いや、これまでもそうした真摯な態度で私は創作と向き合ってきた。
だが、しかし!しかしだ!ああ!今の私の悲壮な決意の半分、いや十分の一でも理解し、または共有してくれる人がいてくれたら!
私はその方を親友と呼び、「貧しい人を救おうね」と、固く誓い合うことが出来たに違いないんだ!
・・・いや、暫し取り乱してしまってすまなんだ。
とにかく、私はもう死ぬんだ。いっそ死ぬつもりなんだという、その覚悟だけは少しでも理解して欲しい。
ああ!私は何を言っているんだ!・・・いや、見逃してくれ。全て聞かなかったことにしてくれ。もうすっかり忘れて頂きたい。
では、さらば!