11/12/03 19:17:31.24 .net
先天的形質に異常はなくても、ウィルス感染という事がある。
私事で恐縮だが、私の父は何の変哲もないヘルペスウイルスの
感染でサイトカインが異常亢進して骨髄内の捕食細胞が、未熟な
他血球細胞を貪食するという病気になってしまった。
それはやがて神経を犯して各部のしびれを訴えるようになり
反射が衰えやがて精神的にも影響が出た。
要は自分の免疫がその標的を誤り自分を攻撃するという
広義の免疫疾患の一つだ。
骨粗鬆症が比較的年齢を重ねた人に多いという事は
何かしらの後天的なものである可能性が高い。
たとえはウイルス感染により遺伝子が変わり、それが原因で
サイトカイン・・この場合はインターロイキンの異常を発しているなら
それが、この場合破骨細胞に働いて骨を削るのなら、
諸悪の根源はウィルスと言う事になる。
そしてそれが本当なら今の科学では対症療法しか手は無い。