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伊勢遷宮クライマックスへ 新社殿お披露目
2013年7月26日 10時52分
三重県伊勢市の伊勢神宮で20年に1度、社殿を建て替える式年遷宮に向け、ご神体を移し入れる新社殿が26日、
遷宮関連の市民行事のお白石持行事の開幕に合わせてお披露目された。
公開されたのは、皇祖神の天照大神をまつる内宮で、中核的な社殿となる正殿。
10月2日夜に営まれる祭事「遷御」で、三種の神器の一つで、ご神体の八咫鏡を内部に納める。
内宮正殿は、遷宮で建て替える65棟の木造社殿のうち、外宮正殿とともに最大。
弥生時代の穀物倉庫に由来する唯一神明造りと呼ばれる構造で、高さ12メートルと、3~4階建てビルに相当する。
部材はすべてヒノキの巨木を使い、屋根はかやぶき。
夏の日差しの下、ヒノキの白木が照り輝き、遷宮が始まった1300年前と同じく荘厳な雰囲気を漂わせている。
26日に始まったお白石持行事は、市民が総出で白い石を運び、内宮や外宮の正殿の周囲に敷き詰める。
1カ月に及ぶ行事が終わると、8年がかりで準備してきた62回目の遷宮も、いよいよクライマックスを迎える。
(中日新聞)