04/01/01 17:21
442 名前:週刊現代8/10号尾崎記事より 投稿日:02/08/04 15:47
以下、週刊現代に掲載された、
支倉逸人・東京医科歯科大名誉教授の著書、
「検視秘録」(光文社刊)の抜粋。
<<検視官の話によると、男性は自宅で死亡したが全身に無数の傷があるという。
「男性は他人の家の敷地内で傷だらけで倒れていたところを発見され、
救急車で都内の病院に運び込まれています。
病院では入院を勧めたが家族が、家に連れて帰ったそうです。
ところが家に帰ってから容態が悪くなって急死してしまった。
全身に無数の傷があるし、障害致死の疑いがありますので
司法解剖をおねがいします・・・・・・」
ベテランの検視官はそう説明した・・・・・・。
443 名前:週刊現代8/10号尾崎記事より 投稿日:02/08/04 15:47
青いビニールシートの上に遺体を横たえ、改めて全身を観察した。
体の至るところに擦り傷や打撲があった。いずれも軽度の傷だったが、
無傷のところを探すのが難しいほど全身に傷が広がっていた。
背中には紫色の死斑が出ていた。これとは別に、赤茶色や黒ずんだ傷跡が
頭、顔、手足、胸腹部、背中などに見られた。(略)
立会いの警察官がうなずきながら話した。
「空き地で倒れているのを発見されたとき、
仏さんが裸で地面に体をこすりつけて、
のたうち回っているのを目撃して人がいるんです。
何でも地面に顔をたたきつけていたそうです。」
警察では当初、傷害致死を疑っていたので、
男性が亡くなるまでの足取りを調べていた。
とくに男性がだれかと争っているのを目撃した人がいないかを調べたが、
目撃証言はなかった。