死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161at OCCULT
死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161 - 暇つぶし2ch785:本当にあった怖い名無し
07/03/28 23:45:14 FNtV2B1I0
>>783
ちょっとそれで思い出した事がある。
結構昔、自分が小学生低学年のころの話だ。
子供の癖によく「自分って何だろう?」って自分自身に問いをしていた事がある。
それで、仰向けになって目を閉じて「自分は何なのだろう?」って
繰り返し頭の中で考え続けてた。
すると、不思議なことに体が宙に浮いたような感じが襲ってきた。
実際に宙に浮いてるわけではもちろん無いし、魂や心といったものが体から離れてしまったような感覚でもない。
何か、地面に足がついていないような感じで、ちょうど無重力の感覚に似ているのかもしれない。
とても不安定で、漠然とした恐怖が沸いてくる。
さらに「自分は何故ここに居るのか?」「今まで自分はどこに居たのか?」と考える。
すると、宇宙から地球を見下ろしているイメージが沸いてくる。
それが、実際に自分が生まれる前に居た場所なのかどうかはわからない。
とにかく、自分の体が地面についてないような感覚と、何故ここに居るのかという疑問、
そして、これからここで生きていくと云うことへの恐怖。
ただ、自分が自分で無くなるような感覚ではなかったと思う。
それも、昔の話なので今はその感覚を記憶として持っていても実際に感じることはできない。
確か中学1年ごろまでは同じような感覚を得ることができたと思うが、
成人した今ではいくら自分に「自分は何なんだろう?」と問いかけても同様の感覚を得ることはできない。
今もし、同じような感覚が得られたとすると、もしかしたら自我が崩壊してしまうのではないかと思う。
いや、すでに自我が固定されてしまったからこそ、その感覚を得られないのかもしれない。


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