10/02/01 12:20:45 sLmvsynk0
>>963
信号高圧と駅とは指摘通り一緒が多い。3相2回線を相互にバックアップにして停電を防いでいる。
京成と近鉄?だったかが信号単相、一般駅電力+バックアップで2+3の5本。
北海道千歳線でみたのは線路脇に特高単相1回線が信号用として走ってた。(あの碍子は高圧じゃなく特別高圧と見た)
直流電車線は短絡だとΔIなどの工夫で検出しているが、地洛の検出はかなり苦しそう。
これとの比較で3相高圧は地洛を検出しやすい。
一般高圧配電系統の停電事故では停電で自動的に落ちる柱上の断路器を変電所からのリモコンで
順次再投入して行き、また落ちた故障区間を探すので、確かに事故区間までは最低1回再送電される。
だから高圧線の電柱を脱線でブッ倒して電線が切れた場合、鉄道も電力会社同様の故障区間検索切り離しをやってれば、1度は再送電されるだろう。
それはその通り。
しかし、高圧配電線についてだけ一般の感電防止停電指示とは違い、その扱いに敢えて
「警察や消防からの要請」あるいは「運転士と連絡が付かない」という大変細かい限定を付けてる訳だから、
「それだけではない別の理由がある」=まんまの状況は、陸橋から線路上に落下した大量の丸太との衝突を通信回線遮断で避けられず
衝撃脱線した紀勢線冷水浦事故。
停電させると、Sxだと次の信号で警報で止まるが、Pだと3区間走ってしまう。酉は拠点Pだから停電ですぐ止まれる(w