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回転不足で「中間点」導入へ=高難度ジャンプ挑戦を促進-国際スケート連盟〔五輪〕
2月28日2時33分配信 時事通信
【バンクーバー時事】フィギュアスケートで回転不足とされたジャンプの基礎点について
、国際スケート連盟(ISU)が来季から「中間点」に相当するルールを導入する見通しであることが26日、
分かった。五輪終了を受け、6月のISU総会での改正に向けた詰めの議論が行われる。
現行ルールでは回転不足のジャンプは1回転少ないジャンプと見なされて大幅な減点になるが、その減点幅を縮小し、
難度の高いジャンプへの挑戦を促すのが狙い。ISU技術委員会関係者によると、以前から話し合いが続けられていた。
例えば、バンクーバー五輪女子銀メダリストの浅田真央(中京大)が得意とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ=基礎点8.2点)は
、回転不足と判定されると2回転半の基礎点(3.5点)しか付かない。新ルールが導入されれば、
二つの基礎点の間の点数が得られることになる。
近年は高難度のジャンプに対するルール緩和が行われてきた。昨季はトリプルアクセルと4回転の基礎点が引き上げられ、
今季からは回転不足のジャンプに対してジャッジが評価点(GOE)を必ずしも減点する必要がなくなった。
それでも、今回の五輪では、女子でトリプルアクセルを計3度跳んだ浅田が金妍児(韓国)に大差で敗れ、
男子では4回転を跳ばなかったエバン・ライサチェク(米国)が優勝した。
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