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「竹島、韓国不法占拠」信念で言及しない意固地外相 国会追及、宗男氏も参戦
2010.4.14 13:00
日本固有の領土であるにもかかわらず韓国が不法占拠している竹島(韓国名・独島)について
岡田克也外相が日本政府の立場である「韓国の不法占拠」という表現を国会答弁で避けている
問題が14日の衆院外務委員会で取り上げられた。新藤義孝議員(自民)の質問。
岡田外相は自らの信念と繰り返し、韓国への抗議など具体的対応への言及を避けた。
質疑途中には鈴木宗男衆院外務委員長が、韓国側への具体的な対応内容を資料で明らかに
するよう求める一幕もあった。主な質疑内容を再現する。
新藤氏「信念として『不法占拠』という言葉を使わないのはなぜか」
岡田氏「これは韓国に対してだけではない。よく聞いてください。ロシアにも同様だ。
感情を排してしっかり議論する。交渉当事者として必要だと思うからだ」
新藤氏「それは政治家としての信念か、外相としての信念か。政権内で協議したうえでのことか」
岡田氏「ひとつの言葉遣いについてまで首相に判断を仰いでいない、外務大臣としての私の判断だ」
新藤氏「私は外交交渉の場で相手と対峙(たいじ)した席上、面前で使えと求めているのではない。
ここは国会である。そこで日本政府の立場すら口にしない。
それでは及び腰で弱腰という誤ったメッセージを送ることになるのではないか。
国民に対応内容を明かさないのも問題で、ヘリポートの改修には抗議してやめさせる必要があるのではないか」
武正氏「累次の機会にしっかりと日本の立場を伝えている。個別やりとりを明らかにすることは差し控えたい」
鈴木氏「累次の機会というが、資料としてきっちり出してください」
岡田氏「副大臣答弁の通り(資料提出は控えたい)」