09/01/03 17:02:08 M5U0e9uo
IMFコンプレックスの凄まじさと、都合よく取り繕うのがなんとも。
▼IMFのお金は使わないと言ったのに…スワップ総額には含ませる (韓国経済新聞)
-- “使用可能資金であるだけ....使わない立場は不変”
政府が国民感情のために申請計画はないと重ねて強調した国際通貨基金(IMF)資金を、スワップ総額に
入れる事例が相次いでおり注目される。
IMFスワップは去年10月29日、一時的にドル不足を経験した新興市場国を支援するために開設された
短期流動性支援窓口(SLF)を通じたスワップを言う。IMF分担金の割合でその規模が決まるだけに、韓国は
220億ドルを使うことができる。政府は当時IMFに対して、国民が持つ良くない記憶のせいでIMFスワップ資金
を要請するとか申し込むつもりはないという立場を何度も確認した事がある。しかしその後の政府発表では
これをスワップ総額に入れる事例が相次いでいる。
李明博大統領は2日の国政演説で“300億ドルの韓米通貨スワップを成功させたし、韓日間では300億ドル、
韓中では300億ドルの通貨スワップも締結した。私たちが追加的に確保した外貨流動性は1100億ドルを超え
た”と明らかにした。IMFスワップを明示していないが、‘1100億ドルを超えた’と言う総額はIMF資金220億ドル
を含む1120億ドルを念頭に置いた数値と受けとめられる。
先立って姜万洙企画財政部長官も先月16日の2009年経済運用方向発表文で“アメリカ・中国・日本などと
総額1120億ドルの通貨スワップを締結して、今後発生するかもしれない流動性不足に先制的に対応できる
足場を用意した”と言った。IMFの話は入っていないが、日米中3国とそれぞれ締結した300億ドルのスワップ
に、IMFスワップを加えた金額を‘締結’と指摘したのだ。
政府関係者はこれに対して“いつでも使える資金という側面で入れたようだ。しかしIMFに申し込んだことは
ないし申し込むつもりもない”と言った。申し込みさえすればいつでも使えるドル流動性だから政府発表文の
スワップ総額に含まれたが、IMFに対する国民情緒を勘案する時、申し込む計画がないという立場には変わ
りがないという説明だ。
しかしIMF資金を総額に入れたのが、すぐではないとしても有事に活用するという意志を表明したのでは
ないかと言う観測も説得力を得ている。IMFは韓国にこの資金の活用を積極要請した事があり、単独申し
込みが難しければ他の新興国と一緒にスワップ窓口の開設を申し込む代案まで提示したと知られた。現在
申し込んだ国家は全くないと伝わった。
(ソウル連合)ジョン・ジュンヨン記者prince@yna.co.kr入力:2009-01-03 11:32/修正:2009-01-03 11:32
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