24/12/17 16:43:52.43 0.net
技能実習生として働いていたカンボジア人の女性が、実習先の栃木県内のいちご農園の経営者から繰り返し性的暴行を受けたとして、賠償などを求める訴えを起こしました。
一方、経営者は「相手が同意していると思っていた」として、争う姿勢を示しています。
東京地方裁判所に訴えを起こしたのは、去年4月まで栃木県内のいちご農園で技能実習生として働いていた20代のカンボジア人女性3人で、代理人の弁護士と支援する労働組合が都内で会見を開きました。
弁護士によりますと、このうち1人はおよそ5か月間、農園の経営者の男性から作業所などに呼び出されて繰り返し性的暴行を受け、「断ったら帰国させる、俺の言う通りに口を動かせ」などと脅迫されていたと訴えています。
その後、妊娠し、「きちんと抗議したのに十分な説明がないまま中絶手術を受けさせられた」と主張しています。
ほかの女性2人も胸や下半身を触られ性的暴行を受けたとして、3人で賠償などあわせて9200万円余りを求めています。
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