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【バスケ】「Bリーグ・プレミア」ドラフト1巡目指名保障金額は高卒4200万円などを発表
バスケットボールBリーグは12日、都内で会見し、26年から始まる新トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」の制度設計(レギュレーション)を発表した。
すでに導入を発表していたサラリーキャップ(選手への報酬総額の範囲を定める制度)は上限8億円、下限5億円でスタート。
上限を超えた場合はラグジュアリータックス(ぜいたく税)をリーグに支払う。特例として、1億5000万円を超える報酬をもらう選手がいても、1人までは1億5000万円として数える(スター選手条項)。
ドラフトは日米の高卒、大卒(見込みも含む)、大学在学中のアマチュア選手が対象。毎年1月に開催し、前年度の下位クラブが順に指名するウエーバー方式を採用する。指名人数に制限はない。
Bプレミア入りを希望するアマ選手には、日本のプロ野球と同様にプロ志望届を提出してもらう。
指名選手の契約は3年契約を基本とし、報酬は指名順によって規定されている。ドラフト1巡目選手は高卒で合計4200万円(契約金2400万円、年俸600万円×3年分)、大卒で5400万円(契約金3000万円、年俸800万円×3年分)が保障される。26年1月開催の第1回ドラフトは抽選で行う。
登録可能な選手数は14人で、外国籍選手は3人まで。「アジア特別枠選手」もしくは「日本国籍を取得した選手」を1人登録が可能だ。出場に制限はなく、最大4人の外国出身選手が同時にプレーできるようになる。また、各クラブの育成努力を促すため、所属ユース選手対象のU22枠などを別枠で設置する。
リーグ戦試合数は、現在のB1と同じ1シーズン60試合。ポストシーズンには8チームが進出し、準々決勝と準決勝は2戦先勝(リーグ戦成績上位クラブのホーム開催)。決勝はホーム&アウェーで、3戦先勝とする。