23/08/03 18:28:01.32 Eziqb+5+0.net
『ネット投票を導入すると、新興宗教の教祖が信者に投票を強要するに違いない』
このような指摘をされておられる方を、時々ですがネットの掲示板等で見かけます
私はこの事が一体何の問題があるのか、全く理解できません
教祖の方に指示をされたい方達、どこかの誰かに何かを決めてもらいたい方達が、宗教の
信者になられているのだと、私は理解しております
教祖の方の指示に従って投票をしたくないのであれば、その指示を拒否すればいいのです
どうしても、投票の指示を強要してくるのであれば、信者をやめるか警察に通報をすればいいのです
現在の公職選挙法でも、他者への投票の干渉・強要は違法です
自分が尊敬する有名人や会社経営者の方が、『〇〇党に投票すべき』と発言をされていたとします
その方の意見に賛同して、〇〇党に投票されているケースと、上記の宗教団体のケースは、
一体何が違うのでしょうか?
少なくとも私には、何かしらの問題があるようには思えません
何度も言いますが、投票を強要されたと思ったのならば、警察に通報すればいいのです
強要された際の音声をスマホやICレコーダーで、録音をしておいた方がいいと思います
その後、警察署等で再投票が出来るようにしておけばいいと思います
憲法20条には、『いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使しては
ならない』と、はっきりと書いてあります
自民党が公明党と連立を組む前は、自民党議員の中には上記の『政教分離の原則を
徹底させるべき。宗教団体は政治に関わるべきではない』と断言する議員も居ました
ところが、自民党が公明党と連立を組んだとたんに、自民党議員達は誰も何も言わなくなりました
結局、政治家達は自分達の都合で、憲法解釈さえも好き勝手に捻じ曲げてしまっているのです
つまり、憲法といえども、永久不変で絶対的なものではないという事なのです
全く同じ文言を見ても、万人が同じ解釈をするとは限らないのです